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6月6日は、恐怖の日

「今日は何の日~毎日が記念日~」のサイトによると、これは新約聖書「ヨハネの黙示録」第13章に登場する

心ある者は獸の數字を算へよ。獸の數字は人の數字にして、その數字は六百六十六なり。

という一説にちなんでいるそうで、また超有名ホラー映画『オーメン』に出てくる「666」という数字も、これが由来となっているのだそう。

ってなわけで、本日は恐怖の日にちなんで、怖がりのくせに見たがりな記者(私)が、「ホラー映画あるある」をご紹介しちゃいます! 

【日本ではなく海外発のホラームービー「あるある」】

日本の作品、それとも海外の作品? それによって「ホラー映画あるある」は大きく変わるため、今回は “海外のホラー映画” しばりでお届けします。

お化け(ゴースト)系からモンスター系、ゾンビ系、さらには殺人鬼が登場するサスペンス、サイコスリラー系など、本格派からB級要素が満載なものまで、数ある名作ホラームービーに起こりがちなことは……これだっ!

【海外ホラー映画にありがちなこと・36】

1.真っ先に逃げた人が、最初に死ぬ
2.「様子を見てくる」と別行動した人は、二度と帰ってくることはない
3.ラブラブなカップルも、ほとんどが真っ先に死ぬ。ちなみに、アレをしている最中である確立が高い
4.足音がして振り返ると、誰もいない。気のせいか、と思って前を向くと、犯人がいる
5.「気のせいか……」とホッとし、次の瞬間に襲われるパターンが、めちゃめちゃ多い
6.登場人物が、自ら “危険なところ” へ行く。幽霊やモンスターや殺人鬼がいる方向に、わざわざ行きがち
7.ドアが開かない
8.いつも、逃げ場のない場所に追い詰められちゃう
9.禁忌を破ったことが、怪事件が起きる発端になる
10.天井から突然、血が滴り落ちてくる
11.子供が死ぬことは、あまりない
12.警察が役立たず
13.モンスターやゾンビが登場する場合、やつらに噛まれたらだいたいアウト
14.殺人鬼の動きは、大概ゆっくり。なのに「いつの間にそこに!?」というタイミングで現れる
15.シャワーを浴びている最中にやられる確率の高さ
16.電話など、通信機器が使えなくなる
17.田舎町が舞台
18.車のエンジンがかからない。あるいは逃げている途中で、使いものにならなくなる
19.傲慢な人、幽霊などの存在を信じない人ほど、狙われる
20.男女混合若者グループが狙われがち
21.そして襲われる場所は、ほとんどがバカンス先。もしくは、道に迷ってたどり着いた先
22.「え、これで終了?」というタイミングで映画が終わる
23.エンディング曲が、やけに明るい
24.静けさからの、急に大きな音
25.続編はハズレが多い
26.鏡を見た瞬間、後ろに幽霊や殺人鬼が映る
27.幽霊や殺人鬼は、ドアが閉まっていたはずの車の後部座席にも現れる
28.ムフフなシーンが必ずある。ちなみに必要性は、あまりない
29.嵐の日や吹雪の日など、天気が悪い日に事件が起きる
30.助けに来た人が後ろからやられる確立、高し
31.悪霊など、何かに取り憑かれた状態の人は白目
32.取り憑かれた人の動きは、めちゃくちゃ早い。そしてありえない体勢で動く場合が多い
33.画面全体が暗い
34.主人公は間一髪で助かる
35.そして一緒に逃げていたイケメン(あるいは美女)と結ばれる
36.殺人鬼が敵の場合、「死んだと見せかけて実は死んでないよーん!→ 続編へ」というのが、お決まりのパターン

【ギャー! と叫ぶのが楽しいのです♪】

「ホラー映画あるある」が多いということは、すなわち、海外のホラー映画を観れば観るほど、次の展開が読めるようになってゆく、ということ。にもかかわらず、いつもビクビクしちゃうし、決まって「ギャーーーーー!!!」って叫んじゃうから不思議よね。まあそれが、楽しいのだけれど。

ちなみに記者は、殺人鬼やゾンビが出てくるホラーが好きです。しかもB級であればあるほど、好き。

さてさてあなたは、どんなジャンルがお好み? 恐怖の日にちなんで、今夜は背筋ゾクゾクなホラー映画をご覧になってみてはいかがでしょうか。

参照元:今日は何の日~毎日が記念日~
参考リンク:口語訳新約聖書(1954年版)ヨハネの黙示録
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch