nail100
女性の気持ちを高めてくれる、ネイル。この100年間でいったいどんなふうな変遷を経てきたの?

それがわかる2分ちょっとの動画を「Mode」がYouTubeで公開しています。いつごろから色付きのマニキュアを塗るようになった? 昔のネイルのトレンドって? そんなアレコレが知れちゃいますよ♪

【1916年~1926年】

動画では、10年単位でその年にトレンドとなった代表的なネイルが紹介されています。

まず今から100年前の1916年、そしてその10年後の1926年。このころのアメリカやイギリスでは、まだ爪を磨いたりツヤを出したりする程度。色を塗ることはあまり一般的ではなかったみたい。

【1936年~1986年】

カラーのマニキュアが動画に登場するのは1936年。爪全体に塗るのではなく、逆フレンチのような塗リ方をするのがトレンドだったようです。あら、オシャレ!

その後マニキュアは女性たちの間で市民権を得ていったようですが、動画で1956年に登場するのが「つけ爪」。より長さを出したり、好きな色を楽しんだりできるようになります。1976年にはシルバーカラーの挑戦的なネイルも。

ネイルアートというべきものが動画の中で見られるのは1986年。ネオンカラーのピンクに、端のほうだけブラック。小さくストーンもあしらわれています。

【1996年~2016年】

長い目で見ると、行ったり戻ったりするのがトレンド。派手なネイルが長年の人気だったあとは、1996年ごろは爪を短くして黒一色のネイルなど、シックなものがはやった様子。そのまま2006年もおとなしめな傾向は続き、動画に登場するのはとってもシンプルなフレンチネイル。

そしてその10年後の2016年。ヌーディーカラーに爪の先にシルバーのラメが入ったネイルが紹介されています。ナチュラルに、でも色っぽくも見せてくれて、トレンド感がありますね。

【女性のオシャレ心はいつの時代も同じ!】

いかがでしたか? ネイル好きのみならずとも女性であれば興味津々な「ネイル100年史動画」。皆さんはいつの時代のネイルがいちばん気に入った?

なお、爪に着色する文化自体は古代エジプトにはすでに存在していたとも言われています。また日本では、ホウセンカの花で爪に色をつけて遊んだ故事にちなみ、別名で「つまくれない(爪紅)」と呼ばれるようになったそう。

そのときどきのトレンドはあれど、女性のおしゃれゴコロはいつの時代も変わらずなんですね!

参照元:YouTube Mode
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

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