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米オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント(America’s Got Talent)」に出演したのは、なんとなんと90歳のおばあちゃん!

真っ赤な衣装に身を包んだ彼女の名は、ドロシー・ウィリアムズ(Dorothy Williams)さん。ステージに立つべくハワイからやってきたというウィリアムズさんは、これから一体、どのようなパフォーマンスを見せてくれるというのでしょう?

【ダンスを披露してくれるそうです】

辛口審査員のサイモン・コーウェル(Simon Cowell)さんが、「今日は何をしてくれるの?」と尋ねたところ、返ってきた答えは「ダンス」

年齢も年齢ですし、正直、何が起こるのか予測不可能。観客たちは固唾を飲んで見守り、一方で審査員の面々は、いつもの厳しい表情とは違って優しく穏やかな顔のまま、ショーが始まるのを今か今かと待っています。

【おいおいコレは……ストリップやないか!】

やがてアカペラで、静かに静かに歌い始めた、ウィリアムズさん。

一節を歌い終えたすぐ後、流れ始めた音楽にあわせてステップを踏み始めた彼女は、なまめかしく腰を回して観客および審査員一同を誘惑。そのままどんどん身につけていた小物をはぎ取り、服を脱いでストリップショーを始めてしまったから、さあ大変!

【そのパフォーマンス、大胆すぎますってば】

迷うことなく服を脱ぎ捨ててゆくウィリアムズさんに、観客はドキドキ……というよりも、ハラハラ。気が気ではないといった様子で、ステージにくぎ付け状態。

最終的にはなんと上着をポーンと投げて(!)、バストトップの部分に付いたタッセルをぐるんぐるん回す(!!)バーレスクダンスのパフォーマンスを披露。ちょっとちょっとウィリアムズさん、いくらなんでも攻めすぎですよー! 

あ、ちなみに裸の胸にタッセルが付いているわけではなく、肌色のタンクトップの上からタッセルが施された特殊な衣装を着用しているので、どうかご安心くださいね。

【会場を大いに沸かせました】

圧巻のステージに、会場中が拍手喝さい&スタンディングオベーション。審査員たちも軒並み大絶賛で、ついにはエスコート役を務めるニック・キャノン(Nick Cannon)さんがルールを破って、審査員にしか押すことのできない特別なボタン「ゴールデンブザー」をプッシュ! ちなみに「ゴールデンブザー」とは、誰か1人でもこのブザーを押すと予選通過が決定してしまうというボタン。

前代未聞な展開、大盛り上がりの中、ウィリアムズさんは優雅に手を振ってステージを後にしたのでした。

【なんとミュージカルのダンサーだった】

なお海外サイト「Mashable」によれば、ウィリアムズさんは17歳のころからミュージカル『コーラスライン』の舞台に出演。ダンサーとして活躍していたんですって。どうりで、仕草がいちいち、サマになっているわけだわ!

笑って泣けて、観ればきっと、元気が湧いてくる1本。ウィリアムズさんの雄姿を今すぐ、あなたのその目でたしかめてみて♪

参照元:YouTubeMashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼最高(笑)