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「キリッとした辛口の日本酒こそ旨い」。そんなイメージってありますよね。辛口のを飲めれば飲めるほどツウ、みたいな。

そんな日本酒辛口信仰に対する蔵元の心の叫びがそのまま名前となったのが、「辛口ばっか飲んでんじゃねぇよ 夏」。

なんとも挑戦的な、そして昔やってた渡部篤郎のドラマのタイトルを思わせるようなユニークなネーミングの日本酒です。……いえね、昔『愛なんていらねえよ、夏』っていう渡部篤郎イズムあふれ出るドラマがあったんです。たぶんそれとこの日本酒、なんの関係もないと思いますが……。

【甘口にもうまい酒はあるぞ!】

「辛口ばっか飲んでんじゃねぇよ 夏」は、埼玉県幸手市の石井酒造と、日本酒飲み放題 KURAND(クランド) が人気になっているリカー・イノベーションが共同で企画・開発した日本酒です。

石井酒造は、その8代目社長さんや杜氏さんが20代、30代とのことで、いろいろと新しいことに挑戦している様子。このお酒は、「辛口ばかりが酒じゃない。淡麗ばかりが良酒じゃない。甘口でもうまい酒があるんだ!」という思いから誕生したのだそうです。

【辛口にはない魅力を】

埼玉のお米、水、人のオール埼玉純米酒というこのお酒。味の特徴はもちろん「甘口」であること。

「辛口酒にはない魅力」ということで、「濃厚な旨みや甘み」という甘口の日本酒のいいところを、しっかりと味わわせてくれる1本に仕上がっているみたい。15℃前後(涼冷え)だと爽やかに飲めて、40℃前後(ぬる燗)だと香りや味わいのふくらみを楽しめるんだって!

タレの焼き鳥やうなぎの蒲焼など、コッテリとした甘辛い味つけの料理に相性がいいというのも夏にピッタリな感じで、すぐにでも飲みたくなりますねっ

【夏っぽいラベルデザイン】

これね、ラベルがまたかわいいんですよ。若干ケンカ腰な商品名とは裏腹に、カラフルでポップな手にとりやすいデザイン。花火・風鈴・蝉・ひまわりといったイラストも散りばめられてて夏っぽさ満載です!

飲んでみたい方は、リカー・イノベーションが運営する、100種類以上の日本酒が飲み比べ可能な居酒屋「KURAND SAKE MARKET」へ! 日本酒の新たな魅力に気づけるかもしれませんよ〜。

参照元:PR TIMES日経新聞
参考リンク:KURAND
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch