konosekai
先日、“のん”と改名して再出発することが自身のブログで報告された女優の能年玲奈さん。はやくも主演作が決定したようです!

11月から全国公開されるアニメーション映画『この世界の片隅に』でヒロイン・すずの声優を務めることになりました。

この吉報に、ネットではファンの皆さんをはじめ多くの人からさまざまな声が寄せられています。

【どんな映画?】

アニメ映画『この世界の片隅に』では、昭和19~20年の広島・呉を舞台に、戦時中、毎日眺めていたものがいつしか変わり果て、 身近なものが失われてもなお生きていく、主人公「すず」の暮らしが描かれています。

原作はこうの史代さんによる同名漫画。「第13回文化庁メディア芸術祭 優秀賞」も受賞しており、今回クラウドファンディングによる資金提供で制作費3622万4000円を集め、映画化が実現することとなりました。さらに時代考証などに6年の歳月を費やしたそうです。

【アニメーターも太鼓判!】

それだけに、片渕須直監督をはじめ制作スタッフの映画へかける思いも人一倍のものがあるはず。今作でアニメーターを務めるかば吉さんはTwitterで

のんちゃん(本名能年玲奈) オファー受けてくださってありがとう\(^o^)/
あまちゃん放映時からすずさんはこの人だ!と思っていました

と発言しており、のんさんの才能に大きな期待を寄せています。

【ネットの声は?】

また、このニュースに対してTwitterでは次のような声が。

「きたぞ。行くぞ。手帳に書いたぞ。」
「才能には恵まれているので、声優でも舞台でもとにかくたくさんの経験を積んで欲しい。演技を深く掘れ。がんばれ能年玲奈。」
「起きがけでまだぼーっとしているけど、この起用はストライク、と確信したわ。」
「本当に作品にとっても演者にとっても千載一遇の、奇跡的なマッチングですね。旧態依然とした芸能界の体質に縛られたままでは絶対に実現できなかったキャスティング。こんな現実を目の当たりにできるとは…」
「のんちゃん、おめでとう! 涙が出ます。嬉しい。」

また、俳優の新井浩文さんも自身のTwitterで

「のんちゃんの新作映画かドラマがはよ見たい。」

と言及しています。

【予告編でのんさんの声が聞けます】

すでに、のんさんの声が入った予告編がYouTubeにて公開中。やさしいタッチの絵に、のんさんのほんわかしたぬくもりある声がマッチしていて、この1分半からでも作品の魅力が伝わってきます。

映画『この世界の片隅に』は11月12日より公開予定です。のんさんが作品の世界観をどのように作りあげるのか……まずは予告編だけでも参照元からどうぞ!

参照元:『この世界の片隅に』公式サイトのん オフィシャルブログTwitter @kabakabakababaTwitter @araihirofumi
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼『この世界の片隅に』予告。のんさんの声が聴けるよ!

▼アニメーターのかば吉さんは、のんさんと主人公・すずが手を取り合うイラストも公開

▼俳優・新井浩文さんのツイート