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2016年12月4日に放送されたM-1グランプリ決勝に出場した、吉本興業所属のお笑いコンビ・相席スタート。ツッコミの山添寛さんとボケの山崎ケイさんの男女コンビなのですが、私が近頃気になっているのは、女性のほうの山崎ケイさん。

山崎さんは1982年生まれの34歳で、私とは同世代。M-1の決勝でも、漫才のネタやフリートークで、自身のことを「ちょうどいいブス」と称し、独自の恋愛論を展開しているのです。

M-1の決勝でも、合コンにくる女子を野球の投球に例えた「ふってまう女」など、男女コンビならではのネタを展開していましたが、ケイさんの言う「ちょうどいいブス」とは一体どういうことでしょうか?

【ケイさんの言う、ちょうどいいブスとは?】

山崎さんはネタのなかで、「脈がなさそうな美人より押したらイケそうなブスに行ってしまったことない?……そういうこと!」といった具合に、独自論を展開。

ツッコミの山崎さんに「でも、それってワンナイトで終わる可能性もありますよね」と言われるも「その1回がすごくよかったら、2回目、3回目もあるでしょう」、「ちょうどいいブスのエロさは異常っていう2ちゃんのスレッドもあったよ」と妙に自信満々でイイ女風に語る山崎さんのセリフを聞いていると、妙に納得してしまうんですよねコレが。

【「好きな人のタイプ」というネタも秀逸】

さらに、「好きな人のタイプ」のネタでは、「同じ条件のイケメンとブサイクだったらどっちを選ぶ?」という質問にすべて「ブサイク」と答える山崎さん。

「お金を持っているイケメンなんて絶対浮気する」、「お金もあって浮気しないイケメンなんて絶対つまんない」、「金あり、浮気しない、面白い、そんな男絶対とんでもない性癖持ってるに違いない」といった具合に理由がいちいち秀逸で、わかりすぎて、山崎さんとハイタッチしたくなることウケアイなんですよね!

【名言「好きな人ができると女は弱くなる」】

また山崎さん、「山崎恵」名義のツイッターのアカウントもあるようなのですが、こちらで展開されている「アラサー女子あるある」もまた興味深いっ! 

「男は好きな人ができると強くなるけど、女はなんか弱くなる気がする。片想いの時は傷つきやすくなるし、両想いになると精神的甘えてしまう気がする。1人なら強く生きられるのになー」
「何となく泣けてくる時『こんな夜、誰か隣にいてくれたらなぁ』と思っていた時代を過ぎ、『あぁ誰もいなくて良かった』と思うようになっちゃったよねー」
「みんなと同じだと安心するのに、どこかで自分は特別な存在だと思いたい。これってみんな同じよねー」

……わかる。わかりすぎてむしろ辛い! 相手の存在があるから頑張れることもたくさんあるのだけれど、同時にめっぽう弱くもなっちゃうとこ、どうにかしたいものですよねぇ。

こうして山崎さんのつぶやきを見ているだけで、なんだか友達と女子トークしている気分になってきちゃいます。

ってなわけで、私は今後も山崎さんに注目していきたいと思います。M-1を機に山崎さんを知った人も、ぜひ一緒にウォッチしていきましょ♪

参照元:吉本興業株式会社Twitter/@keiyamazaki0615
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ネタ「ちょうどいいブス」

▼ネタ「好きな人のタイプ」

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