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お弁当を買うときにもらう「わりばし」、皆さんはどうしていますか? わたしはお弁当は自分のおはしで食べて、わりばしをとっておきます。「いつか必要なときがくるかも」と思っているからです。

でも、「必要なとき」って思った以上にこないので、せっかく使わずにとっておいたわりばしなのに、たまりすぎて捨てる羽目になるのです。

もしその「わりばし」をもっとたくさん集めて楽器にしてみたら一体どんな音がするのでしょうか? その答えが、わりばしで作った楽器を演奏しているSami Eluさんの動画にありました!

【懐かしく癒やされる「わりばしピアノ」】

Sami Eluさんがわりばしを利用して作った自作の楽器「わりばしピアノ」は、複数の弦を鍵盤でおさえて奏でる楽器。鍵盤の連結部分などにわりばしが使われています。よく見ると、弦を弾いているのも尖らせたわりばしです。

音色ははじめて聞いたはずなのにどこか懐かしい音がします。聞いていると眠たくなっちゃうから不思議。幻想的なのに安心できる音です。わたしたちは普段、こんな素敵な音色がするものでお弁当を食べていたんですね。

【持ち主次第で大きく変わる】

使わずにためて結局使わずにゴミとして捨ててしまうこともできれば、このような素敵な音色の楽器として生き返らせることもできる。持ち主次第でゴミにも楽器にもなると思うと、ちょっと感慨深いです。

【何かを書き込んでいるようにも】

またコメント欄には「演奏している姿が、計算機を使ってテストを解いているみたい」、「会計の仕事中みたいに見える」など、演奏している様子が「何かを書いている」ように見えるとの意見もありました。

ぜひ一度ご覧になってくださいね。

参照元:YouTube
執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼はじめて聞いても懐かしさを感じる音色です