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「動画が100万回再生を達成したら、温泉施設と遊園地をドッキングさせた『湯〜園地』実現します!」

こう宣言したのは、大分県別府市の長野恭紘市長。遊べる温泉都市構想の第1弾として「湯〜園地」公約ムービーを公開したところ、光の速さで目標達成しちゃったもんだから、さあ大変! 引くに引けなくなり、実現への歩みを本格スタートさせたことは、以前 Pouch でもお伝えしたとおりです。

そうしてついに始まったのが、クラウドファンディングサイトでの資金集め!

【「やっちまった感」でいっぱい】

税金は使わず、寄付とクラウドファンディングのみで資金を確保するというのが、このプロジェクトの面白いところ。「CAMPFIRE」にプロジェクトが登場しているのですが……文章、市長の写真など、細部にいたるまで「やっちまった感」が満載。じわじわくるし、つい応援してくなっちゃうんですよねコレが。

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【市長、正直すぎますってば】

クラウドファンディングのスタートにあたり、長野市長は次のようにコメントしています。

「反響の大きさに大変驚いておりまして、えー、まあ、やってしまった感でいっぱいでございます」

……めっちゃ素直! その後も「公約してしまったからにはやるしかない」「どうせやるならやりすぎたい!」と本音を炸裂させているあたりに、好感が持てます。

【運命の日は7月】

「湯〜園地は2017年7月に、必ずオープンします!」と別府市。開催期間は2017年7月29日、30日、31日の3日間で、動画内の乗り物を再現するほか、追加アトラクションも考えているのだとか。

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設定金額は1000万円、だけど最終目標金額は1億円! 入園券のついた支援コースは8000円からとなっておりますが、「気持ちだけでも協力したい!」というあなたは3000円から支援できるようなので、参照サイトをご覧になってみてください。

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【「市長とサシ飲みできる」権利も!】

支援コースの内容はどれもユニークで、私が特にじわっときたのが、30万円から100万円までの支援コースすべてに「市長とサシ飲みできる権利」がついてくるところ。市長、体張ってます!

ってなわけで、ユニークで正直者な市長とサシ飲みしたいというあなたも、ぜひチェックを☆

参照元:CAMPFIRE
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼「湯〜園地」イメージ図
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▼わくわくしてきたー!