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たとえばあなたが世界的なプロスポーツ選手だったとして、ある大会で好成績を収めたとしましょう。インタビューはもちろん英語。英語ができないあなたは、この場をどうやって切り抜けるでしょうか?

本日みなさんに紹介するのは、ビリヤードの「モスコーニ・カップ」がYouTubeに公開した、日本人ビリヤード選手の大井直幸さんによる傑作インタビュー動画です。きっと、このインタビューを見たら、どうにかなりそうな気がしてくるはず……!

【前代未聞な受け答えに会場が揺れた】

大井選手は2017年2月17日から19日までの3日間、イベリア半島のジブラルタルで開催されていたビリヤードの世界大会「ワールド・プール・マスターズ」に出場。ベスト8まで勝ち残ったあと、プレゼンターであるトニーさんから「今どんな気持ちですか?」とインタビューを受けたのですが……。

「エクスキューズミー? キャン ユー スピーク イングリッシュ?
ミー? ノー イングリッシュ! ノープロブレム!
エブリタイム ハッピーーーーー!!!」

(いまなんて言ったの? 英語話せる?
僕? 僕は英語が話せないよ。
でもいつだってハッピーーーーー!!!)

*たぶん、意訳としてはこんな感じ

なんと大井選手、トニーさんの質問を完全スルーして、勝手に話し始めたではありませんか。それどころか変顔しながら、ピコ太郎さんの『PPAP』の替え歌を歌い踊り始めちゃったから、さあ大変! トニーさんも会場にいた観客も、笑いをこらえきれずにいるのがわかります。

【「家に帰る!」発言でフィニッシュ】

その後はウソ泣きをして、「オーマイガー! ゴー、ゴーホーム!」と無理やりインタビューを締めくくろうとした大井選手。ここまで強引だとむしろ清々しいものがありますね。優秀な成績を残したという事実すら、うっかり忘れ去りそうになりましたよ。

【世界中が大爆笑】

ダンマリを決め込むどころか、むしろインタビュアーを黙らせてしまうほどの、堂々たる振る舞い。力技で笑いに持っていった大井選手のインタビュー動画には、「なにこれ」「レジェンドだ」「むしろ大会が見たくなったわ」といった具合に、たくさんの声が寄せられておりました。

どうやら大井選手の珍インタビューは今回が初めてではなかったよう。別のインタビュー動画でも「コングラッチュレイション・ミー!(途中略)そんなかんじ!」と返答。日本語を織り交ぜた自己流イングリッシュを披露していたようです。

また、2年前の2015年の大会でも「イーティング ジャパニーズライス、ジャパニーズエッグ、ノープレッシャー アイムストロング」と自信満々に答えて笑わせていましたとさ。

世界中を爆笑の渦へと巻き込み、「FOX Sports」「news.com.au」など海外サイトでも報じられた秀逸インタビューをさっそくご覧ください♪

参照元:YouTubeFOX Sportsnews.com.au
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼伝説作ったったどー!

▼どうやら2年前からやらかしていた模様