freeparasol
私が長年ずっと気になっていたこと。それは、なぜこれだけ医学や技術は進歩しているというのに傘の形態は昔から変わっていないのか、ということ。

傘を手で持ってささなくてはいけないのは今も昔も同じで、そのせいで不便を感じることは多いですよね。

しかしそんな不自由にも終止符が打たれるかも。なんと“手で持たなくてよい傘”が誕生しそうな予感なんです! こ、これは傘のルネッサンスじゃあぁーっ!!

【手で持たない傘って?】

前代未聞の持たなくていい傘の名は、その名も「free Parasol(フリーパラソル)」。現在開発中なのですが、手持ちの部分のスイッチを押すと傘の外側4カ所に設置されているプロペラが同時に駆動し、ドローンのように浮くという仕組みになっているそう。

なんだかドラえもんのひみつ道具みたい! こんな傘が商品化したら、いくら出してでも買いたい人はいそうです。

【さらなるメリットいろいろ】

今後は歩行中でも使えるよう、人を感知して進行方向に合わせて動く機能などの開発を進めていくそう。

また、4か所に設置されたプロペラは扇風機のような風を出すため、真夏の炎天下で使えば熱中症対策にも最適だとか。雨の日だけでなく日傘としての利用も期待できそうですね。

ちなみに、+Styleのサイトではこの傘の開発の様子が公開されているのですが、本当に傘が浮いてる! 

実際に商品として発売されるのはいつになるのでしょうか。そんなに遠い未来でない現実的な話として、楽しみに待ちたいですね。

参照元:+Styleプレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼試作1号機。近い将来、こんなふうに手で持たない傘が一般的になる!?
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