先日当サイトでもご紹介したように、リニューアル発売されたばかりの、祇園辻利「抹茶アイスクリーム(カップタイプ)」(税込み389円)。

“100mlあたりの抹茶量を現行品よりも2.1倍に増量している”という前情報に、抹茶好きとしてはいてもたってもいられず、早速「茶寮都路里」大丸東京店へ、ゲットしに行ってまいりましたーー!

【高級感漂う見た目にワクワク】

期待にワクワク胸を躍らせ手にしたのは、茶道でお抹茶を入れる漆器の棗(なつめ)をイメージしたというパッケージに収められた抹茶アイスクリーム。


漆黒にゴールドがアクセントとなった高級感あふれる見た目に、期待値がいやがおうでも高まります!

フタを開けると現れたのは、新緑を思わせる美しいグリーンのアイス。待望の一口をいただくと、雑味がなくストレートに飛び込んでくる抹茶の味わいにびっくり。これまで食べたどんな抹茶スイーツをも凌駕するコクがある!

【まさに限界に挑戦した濃厚さ】

逆に言えば、これ以上抹茶を濃くしたら、スイーツとして成立しなくなるぐらいギリギリの濃厚さ。抹茶味のアイスを作ったというより、抹茶を食べるためにアイスクリームを加えた“作品”、とでも呼びたくなる本格的な味わいなのです。

“抹茶量の限界に挑戦している”という謳い文句にも納得できる完成度の高さで、自信にあふれた「いかがどす?」という京都弁が聞こえてきそう……! 抹茶好きなら食べてみて損のない逸品です。

【バランスのいいおいしさ】

そんな期待値を大きく上回る完成度の高さに打ち震えつつも、今回同時発売された「抹茶チョコナッツアイスバー」(税込み292円)も試しにお味見。

先のカップアイスより抹茶の濃厚さは控えめですが、コーティングした抹茶チョコのパリッとした食感と、カリカリとしたナッツの食感、中の口どけなめらかなアイスが絶妙なバランスをとっていて、抹茶マニアでなくとも楽しめるお味。

とはいえ、やはり中のアイスも一般的に抹茶味として販売されているアイスと比べると十分コクがあり、甘さ控えめで本格的な味わいが楽しめました。

【購入できるのは?】

ちなみに両アイスが購入できるのは、東京ではスカイツリータウン・ソラマチ店と、「茶寮都路里」大丸東京店のみ。今回、大丸東京店まで足を運んで購入し、ドライアイスをたっぷり入れてもらったうえで、アイスが溶けないよう一目散に持ち帰ったことを考えると、セブンイレブンで手に入るという関西地区の人たちがうらやましすぎ

抹茶好きな方には、この本気の抹茶アイスを一口いただいた時の驚きを、ぜひ体験してもらいたいです!

参考リンク:祇園辻利
撮影・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch