羊羹といえば包丁で切り分けて、楊枝を使って食べる和菓子。「何を当たり前のことを言ってるんだ!」と思われそうですが、なんとこのたび登場しちゃったんですよ。「飲む羊羹」が……!!

北海道の老舗和菓子屋「清月」が4月1日に発売したのは「飲む羊羹 ICHIZU」。羊羹製造の技術と新発想とを組み合わせた、今までにないまったく新しい羊羹なのだとか。

羊羹を飲む、羊羹を飲む……何度聞いても耳を疑う響きですね。

【「飲む羊羹」ってどんなの?】

1935年の創業以来、薄荷羊羹(はっかようかん)を作り続けている同社。この道40年以上のキャリアを持つ熟練職人が時間と手間をかけて練り上げた新発想の羊羹が「飲む羊羹 ICHIZU」なんです。

小豆は食物繊維やポリフェノールを多く含んでいますが、「飲む羊羹 ICHIZU」は通常の羊羹と比べ、約2倍の小豆を使用! 味わいがとても濃厚で、舌触りなめらか。小豆の風味もしっかりと感じられるのが特長だそう。

【いろんな食べ方で楽しめる!】

そのまま飲むのはもちろん、トーストやアイス、かき氷にかけても絶品だとか。なるほど、たしかにこれは固形の羊羹ではなかなかできない食べ方といえます。自分なりの食べ方をいろいろとを探すのも楽しそうですね。

【ギフトにもピッタリ】

「飲む羊羹 ICHIZU」は税込3240円。清月のオフィシャルサイトから購入が可能ですが、4月1日の発売から順次発送の手配をするので到着までに時間がかかるかもしれないとのことです。ワインボトルに入っていてオシャレで高級感もあるので、ギフトにもオススメですよ!

参照元:清月
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch