リトアニアを拠点に活動する「Under -Crew」が作り続けているのは、動物たちを真下から撮影した写真「Underlook」シリーズ。最初に手掛けたのは、猫を真下から撮影した「アンダー・キャッツ」です。

透明の板の上に猫を乗せて、下から撮影。種類の異なる50匹の猫たちをとらえた写真が話題となって、ドイツの出版社から『Unter – Katzen(Under -Cats) 』というタイトルの写真集が出版されました。後に犬バージョンの写真集も発売されて、続く最新作は、なんと馬(!)なのだとか。

【いちいち板をキレイにするのが大変そう…】

インスタグラムには作品の数々が、そしてYouTubeには撮影の裏側に密着した動画が多数公開されています。

撮影風景の動画を見ると、透明な天板の下にカメラを置いて、動物が乗ったタイミングでシャッターを押しているようです。しかし、1匹撮影し終わるたびにキレイに天板をふいて、再び透明な状態にする。ひたすらそれの繰り返し……。

この作業を想像するだけでも大変そうなのに、シリーズ化して撮り続けているのだから大したものです。先ほど挙げた動物たちのほかにはウサギを下から写した作品もあるようです。

【肉球フェチは特に必見!】

数ある作品の中で注目したいのは、やはり猫と犬です。なんといっても、ぷにぷにの肉球を思う存分拝むことができるから……!!

透明の板にむぎゅっと押し付けられた肉球はどれも柔らかそうで、今すぐにでも触れたくなっちゃう可愛さ!

撮影する際、猫や犬に大人しくじっとしていてもらうのに四苦八苦していたようだけれど、苦労の甲斐あってか出来上がった写真はどれも秀逸。肉球フェチにはたまらんビジュアルのオンパレードとなっているのでありますっ。

【下アングルはかなりレア】

種類によってかたちや大きさの異なる肉球の魅力に、いつしか取り込まれ、気がつけばトリコになっていたわたし。

普段はなかなか見ることのできない(見せてくれない)もふもふのお腹に、貴重な “下アングル” まで余すことなく堪能できるので必見ですよー!

参照元:UnderlookInstagram@underlook_project、YouTube [1][2]
執筆=田端あんじ(c)Pouch