ヒロイン&ヒーローの敵役なのにチョー人気者なのが、ディズニー映画に登場するヴィランズたちです。なぜか憎めない、なぜかかっこいい、そしてなぜかめちゃ魅力的なんですよね~。

そんなディズニー・ヴィランズたちをテーマにした占い本が新登場。自分に似ている悪役を診断できるらしく、心の奥の何やらディープな部分を刺激されてしまいそうなのです。

【鏡リュウジ監修のヴィランズ占い】

2017年5月30日発売の『Disney ヴィランズ占い -あなたの心の闇を映す、魔法の鏡-』(講談社)。ディズニー作品を題材にした日本初のオリジナル占い本で、心理占星術研究家・鏡リュウジさんが占いを監修しています。

【あなたに似ている悪役は誰?】

占いの内容は、生年月日を使って11人の悪役キャラに分類するというもの。ドキッとするような辛口であなたの隠れた本性、つまり心に潜む闇の部分や「あなたがヴィランになる瞬間」をいい当てるとのことです。

たとえば、『美女と野獣』に出てくるガストンタイプなら隠れた本性は「傲慢で自分中心のうぬぼれや」で、心に潜む闇が出るのは「プライドを傷つけられたとき」。『塔の上のラプンツェル』のゴーテルタイプなら「美に翻弄されるナルシスト」で「自己実現のためには手段を選ばない」……といった感じです。

また、あなたが秘めているすごい才能、長所、「無敵の人生」を送るためのヒントもたっぷりと解説。気になる年の運勢やフォーチューンテストなども掲載されており、1冊で3種類の占いを楽しめるのだとか。予定価格は1300円(税抜)。

【これまでとは違う自分が見えるかも】

ちなみに、分類される悪役キャラは、ガストン(美女と野獣)、スカー(ライオン・キング)、ジャファー(アラジン)、アースラ(リトル・マーメイド)、女王 / 魔女(白雪姫)、クルエラ・デ・ビル(101匹わんちゃん)、フック船長(ピーター・パン)、ハートの女王(ふしぎの国のアリス)、マレフィセント(眠れる森の美女)、ゴーテル(塔の上のラプンツェル)、ハデス(ヘラクレス)の11人です。

「ディズニー・プリンセス占い」じゃなくて「ディズニー・ヴィランズ占い」ってとこが、なんだか妙に現実味がある気がします。自分と悪役を重ねることで、自分のことをまた違った視点から見られるようになるかも?

参照元:講談社BOOK倶楽部
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
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