シンボルマークは “定規とコンパス” そして “プロビデンスの目” 。友愛結社「フリーメイスン」のグッズを販売するというショップが、2017年6月30日から7月9日までの期間、東京・池袋パルコ 本館7階特設会場に登場予定です。

「フリーメイスン」は16世紀後半から17世紀初頭に結成されたそうで、長~い歴史があるんですって。都市伝説などを取り扱ったテレビ番組や雑誌にもよく出てくるから、「名前は聞いたことある!」という人も多いのではないでしょうか?

【注意! どうやら公認ではない模様】

謎に包まれているフリーメイスン。謎の組織ではなく、愛される存在にしたいと、ツイッターやブログ、色々なメディアでフリーメイスンの話をしているのが、あの高須クリニックの高須院長です。高須院長、なんと幹部会員なのだそう。

そんな高須院長が、こんなツイートを投稿していました。

「フリーメイスン、日本グランドロッジはいかなる製品も公認しておりません。
『公認グッズ、公認コーヒー』なるものは全てインチキであります。」

フリーメイスンの日本本部である日本グランドロッジからも、「公認ではない」「認証していない」という案内が出ていて……うーん、ちょっと怪しい?

持っているだけでフリーメイスン気分! というわけにはいかないようです。

【個人的な注目はカプセルトイ】

残念ながら公認ではないものの、ラインナップされているのは「マネークリップ」(全3種 / 3500円)に「コーヒー」(1200円)、「ドリッパー」(全2種 / 3000円)など。

わたしが個人的に、「コップのフチ子」でおなじみ、キタンクラブの「SOUVENIR FROM FREEMASONRY JAPAN」(300円)なる全6種のカプセルトイが気になっています!

「もしもフリーメイスンが日本のお土産を作ったら?」をコンセプトに作ったという、招き猫やダルマなど日本を代表する民芸品やシンボルがラインナップされているみたい。

特徴は、夜の闇のようにどれもこれも色が真っ黒なこと! たったこれだけで、見慣れたモチーフにもかかわらず、どことな~く神秘的に感じられるから不思議よね。

参照元:パルコアート.comTwitter @katsuyatakasu日本グランドロッジ
参考リンク:withnews 「『フリーメイソン』本当の正体は? 幹部会員の高須院長に聞いてみた」
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼高須院長「『公認グッズ、公認コーヒー』なるものは全てインチキであります」