夏の足音が聞こえてくる今日この頃、夏といえばやっぱりすいかが食べたくなっちゃいますよね!

本日紹介するのは、四角いすいか……ではなく、ボローニャの「すいかパン」。

すいかの果汁がどぴゃーと入っているだけではなく、見た目もとっても「すいか」。もしすいかが擬パン化したらこんな感じという風貌をしております。

【切った時に大盛り上がりしちゃう】

購入したのは、大丸松坂屋のオンラインショッピングから。取っ手のついたかわいい箱に入ってきました♪

外側はすいかのあの緑と黒のしましま模様というよりも、フランケンシュタインの頭に似てます。


ドキドキしながらナイフで切ってみると……内側はホンモノのすいかのように赤くなっていました。


種はチョコで表現。皮と果肉の白い部分もちゃんと再現されていて、ホンモノのすいかみたい!

【脳が理解するのに時間がかかる】

まずはそのまま食べてみます。ビビッドな見た目とは裏腹にそこまで甘いわけではないことが判明。見た目は派手ですが食事としてもいける食パンのようです。

正直、食べた瞬間は、これは果たしてパンなのか、スイーツなのか、すいかなのか、頭が混乱して、おいしいのかおいしくないのかを理解するのに少し時間がかかりました。

しかし1枚食べ終わる頃には、この控えめな甘さもかわいい見た目も、パンをすいかにしてみたのも全部正解だとわかるのでした。今までにない味すぎて混乱してしまうみたい。

【そのまま or トースターで焼く】

私は普段どちらかというとふかふかしたパンをそのまま焼かずに食べるのが好きなんですが、今回の「すいかパン」に関しては圧倒的にトースターで焼いて食べるのがオススメ! 


トースターで軽く焼くことによって、すいかの香りがほんのり漂い、種代わりのチョコがじんわり溶けて、噛むと表面は音が出るほどサックサクなのに、なかはもちもち〜! という甘い食パンとしては最高のコンディションでいただけちゃうのです。熱々の方がおいしいので焼いたらすぐに食べるべし。

【オススメ:まさかの夏休みの味が完成】


もし「すいかパン」にプラスαで何かトッピングをするのなら何がいいかなといろいろ試してみました。

怖いもの見たさにカルピス原液を少し浸してかけてみたら、ほんのりしたすいかの香りにカルピスの爽やかな酸味が相性バッチグーでした。まさに小学生の夏休みの味、ノスタルジー溢れる仕上がりになったよ。

気づけば脳内でセミが鳴いていて……夏休みの宿題やらなきゃ……。あやうくこのまま友達の家に自転車で遊びにいくところでした。あぶないあぶない。

【まとめ:テンション上がるフォトジェニックパン】


ということで、SNS映えが最強すぎる「すいかパン」はパーティやお呼ばれした時にもっていけば喜ばれること間違いなしなかわいい見た目でした。すいかパンにナイフを入れる瞬間の感動は写真を撮らずにはいられないほど。

お値段はちょっと高めの2400円(税抜)ですが、今まで味わったことのない不思議な体験ができちゃいます。個人的にカルピス原液を少し浸して食べるのはせひやってみてほしいです☆

参考:大丸松坂屋オンラインショッピング
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch
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