フォトジェニックなインスタ画像に必要なのは、ずばりセンスと「いい壁」。人気のあるインスタグラマーはいい壁がどこにあるかを熟知しているように思えます。

本日ご紹介したいのは、SNS映えに必須な「いい壁」を見つけるスペシャリストともいえる、スペイン出身のクリエイター、ダニエル・ルエダ(Daniel Rueda)さんと、アンナ・デビス(Anna Devis)さんのおふたりの作品。

おふたりが旅行しながら出会った「いい壁」の数々を背景に撮影した写真が、シンプルなのにめちゃくちゃオシャレなのです。

【丸が2つあったら、自分は鼻と口になればいい!】

たとえば、2つの丸い窓がある壁を見つけたら、丸の真ん中に立って赤いスカートを広げてみましょう。そうすると、あら不思議、これは誰がどう見ても顔にしか見えませんね。

【ちょっくら時計になってみっか】

また「いい壁」ではなく「いい地面」を見つけた場合、上から撮ってみると、いつもとは違う非日常感のあるオモシロイ写真が撮れます。

いい感じの石が敷き詰められた地面を見つけたら、あなたは長針、わたしは短針。黒づくめの服で地面に横になると……時計になってるぅ!!! この発想はなかなか思いつかないですよね?

【まるでスタジオのセットみたい】

このように、おふたりのインスタ写真はかわいくてポップなだけでなく、「いい壁」や「いい地面」に自分がぴったり入り込んでいるような構図が多いのです。

その一体感ときたら、はじめからそのために組んだスタジオのセットで撮ったかのようなしっくり感があります。

【世界は「いい壁」に溢れてる!】

ダニエルさんは、海外メディア「boredpanda」に「見方を変えれば、このようないい感じの壁はけっこういろんなところで見つかる」と語っていました。

おふたりのインスタには他にもいろいろ真似したくなっちゃう撮り方が満載。どの写真もめちゃくちゃ楽しそうな表情とポーズなところにもぜひご注目あれ。

参照元:Instagram @drcuerdaInstagram @annisetboredpanda
執筆=黒猫葵 (c)Pouch