文春砲」と呼ばれるスクープ記事で世の中をドッカンドッカンと沸かせまくっている『週刊文春』。ですが、今週発売された7月20日号は、それとはまた違った意味でサプライズ!なんです。

『週刊文春』の表紙のイラストは、平野レミさんの夫でイラストレーターの和田誠さんが40年間に渡り手掛けています。7月20日号で、その数がちょうど2000枚になったのだそうです。

そして、これを記念して、和田さんが『週刊文春』の表紙を描いている動画も公開されました。この40年間で初公開という、超貴重な作業風景。必見です!

【表紙のイラストが2000枚目!】

2000枚目を記念した表紙イラストは、40年前に発売された『週刊文春』第1号の表紙に使われたイラストとリンクしています。

レミさんの公式サイト「Remy」によると、第1号の表紙に登場したのは、エアメールをくわえてとまっている小鳥だったそうです。

7月20日号の表紙を見ると……なんということでしょう。40年の時を越えて、エアメールをくわえた小鳥が夜空に羽ばたいています。うわあああ、ロマンチックですねー!

【和田さんの作業風景を初公開】

2000枚目を記念して、Remy で和田さんが『週刊文春』の表紙を描いている姿を動画に撮って公開されました。

動画の後半では、レミさんが和田さんにインタビュー。2000枚目を達成した感想を聞くと「普通だよ、普通だよ、何でもないよ」との答えが返ってきた、なんてアットホームなやりとりにほのぼのしちゃいます。

【素敵な記念クロックも発売されたよ】

なお、『週刊文春』と和田さん、「Remy」、セイコークロックがタッグを組んで、アニバーサリーな2種類の時計を制作したもよう。

モチーフになっているのは、『週刊文春』の第1号と7月20日号の表紙のイラストです。並べて飾ると、時をかける小鳥的な……?

ちなみに、この時計の販売収益は全額寄付され、画材道具や教育資材に換えて子どもたちに贈られる予定とのことです。気になるオトメは、Remy をチェックですゾ!

参照元:Twitter @Remi_HiranoRemyvimeo
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch