気がつけば、もうすぐお盆。今年の夏もまた、帰省ラッシュがスタートします。

生まれ育った実家へ久しぶりに帰ったら、自分がいた頃と比べて、いろんな変化を感じた……。そんな体験をしたことがある人は、きっと少なくないことでしょう。

参考までにアンケートサイト「みんなの声」による調査「帰省あるあるといえば……?」をチェックしてみたところ、どれもこれも「あるある」すぎて身もだえしちゃいましたよおおお!!

【あなたにとっての「あるある」はどれ?】

とにもかくにも、まずは総合ランキングの結果をご覧くださいませ☆

1位 自分の部屋が物置になっている(2467票)
2位 快適過ぎて、帰りたくなくなる(1866票)
3位 親が小さく思える(1556票)
4位 懐かしい顔を見ても声はかけない(787票)
5位 懐かしいCDや漫画を延々楽しむ(783票)
6位 ペットを飼い始めている(213票)
7位 お見合い写真を渡される(172票)
8位 両親が家庭内別居している(128票)

は~~~、8位はともかく、どれもこれも「あるある」すぎる! 特に3位「親が小さく思える」を経験したときには、「こんなに小さかったんだ……」と胸が締め付けられる思いがしたものですよ。

しっかりしていて真面目、厳しいところもあったけど基本的にはとても優しい母親は、泣きごとなど一切言いませんでした。思い返せば、涙を見た記憶が1度もないんです。

そのせいか、とても大きく強く、たしかな存在だと思っていたけれど、久しぶりに会った姿は小さく華奢で、もろい存在に見えたんですよねぇ。それは、ショックとしか言いようのない体験でした。

【「東京の家のほうが落ち着く」って思い始めたらもう大人!?】

気づけば、実家で暮らしていた年月とほぼ同じくらいの年月を東京で過ごしています。今となってはもうそんなことは思わなくなったし、2位にあるように「実家が快適すぎて帰りたくない」とも思わなくなったから不思議! これが年を重ねるということなのでしょうが、ちょっぴり寂しい気もするな……。

【年齢によって答えがわかれていました】

年齢別ランキングの結果には、わたしが感じた “年齢による心の変化” が如実に現れているように思えます。

たとえば10代以下から20代の1位は「快適過ぎて、帰りたくなくなる 」、30代から50代の1位は「自分の部屋が物置になっている」、そして60代以上の1位は「親が小さく思える」でした。

30代の自分がもっとも「あるある!」と思った項目が、60代の1位というのはちょっと複雑な気分だけど……。この気持ちや状況の変化には、ものすご~く納得ですっ!

参照元:みんなの声「帰省あるあるといえば……?」
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch