今年のお盆休みは、ひと足早く11日から取る人もいるようですね。ちょっと長めのお休み、東京近郊でちょっとお出かけしたいな~と考えてる皆さんは、「夜の水族館」はいかがでしょうか。

夏の「葛西臨海水族園」といえば、開園時間を3時間延長して夜8時まで営業する「Night of Wonder 夜の不思議の水族園」が恒例となっていて、5年目となる今年は8月11日(金)から16日(水)までの6日間にわたって行われるんです!

【「海にうかぶ生物の光」ウミホタルの発光実験も】

期間中いろんなイベントが企画されているんですが、まず目を引くのが「バイオルミネッセンス 海にうかぶ生物の光」。

バイオルミネッセンスというのはウミサボテンや夜光虫などの生物が光を発する現象のことで、その様子を映像で紹介するそうです。ウミホタルの発光実験も行われるとのことで、どんなふうに光るのか間近で見てみたいですね~。

【夜の生き物を紹介するスペシャルガイド】


また、夜の水族館をわかりやすく紹介してもらえるガイドも行われますよ。

「サンセットガイド」では、「伊豆七島の海」「カリブ海」の水槽前で照明が消える前後の生き物たちの様子を、「夜のスペシャルガイド」ではマグロやペンギン、海鳥たちの夜の様子を案内してもらえるそう。普段見ることができない夜の生き物たち、どんな様子なんでしょうか。

【コウモリやセミの羽化が見られるかも!】

そして、今回はいつも夜には閉鎖している屋外の水辺の自然エリアで「夜の水辺探検」も開催されます。池や沼、渓流がライトアップされ、時間によってはコウモリやセミの羽化が観察できることもあるとか。羽化の瞬間が見られたらラッキーですね。

【特別メニュー&日替わり生演奏も♪】

さらに、レストランではカラフルなアイスをのせたドリンク「シュワシュワ流氷ポップ」や、ジンジャエールとハーブティーがベースのノンアルコールカクテル「サンセットフラワー」など、特別メニューが登場。屋外のテントデッキでは、ピアノの原型といわれる打弦楽器・ハンマーダルシマーや民族楽器などの生演奏が日替わりで行われます。

水族館をめぐったあとは、海風を感じながらおいしいドリンクや心地いい音楽でゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。

ご紹介した葛西臨海水族園の「Night of Wonder 夜の不思議の水族園」。夜を迎える生物たちの行動や夜の海で光る生物の様子など、夜ならではの水族館が楽しめるのはもちろん、幻想的な雰囲気が味わえるのも魅力。彼とのデートにもよさそうですよ~。

参照元:東京ズーネット
執筆=シナモン (c)Pouch

▼「サンセットフラワー」と「シュワシュワ流氷ポップ」