夫婦の形というのはさまざまで、人それぞれ理想とするポイントは違うわけですが、やっぱり趣味が同じだったり、何かに一緒に取り組めたりするのはうらやましいですヨネ。

そういう意味でも、それとはまた違った意味でも、注目せざるを得ない夫婦がTwitter上で話題になっています。ふたりはダンボールで「猫用ロボット」を共同制作したようなのですが……本気すぎて猫じゃなくてもまっしぐらダヨー!

【夫婦でロボットを作ってみたら……?】

話題になっているのは、Twitterユーザーの倉持さん夫妻。玩具デザイナーをしている夫のキョーリューさんはある日、落書き的な感じで「猫用ロボット」をデザインしてみました。

すると、それを見た溶接工をしている奥さんがダンボールで立体化。世の中の人間と猫のド肝を抜く、今にも動き出しそうなロボットが完成したのです。

【パイロットの猫ちゃんも準備OKニャ!】

あまりにもスゴイので、キョーリューさんに直接話を聞いてみることにしました。

キョーリューさんは仕事でロボットのデザインをしているそう。「猫が遊べて僕も楽しいものを」と考えて今回のロボットを作成したんですって。

立体化するのに3日間かかったそうで、こだわりは猫ちゃんたちのごはんが入っていたダンボールを使っていること。そして、窓がプラバンでできていること。ロボットの背面が開くなどの仕掛けも、なんだか本格的です!

ちなみに、このロボットには「ダンボーガー リサイクル」というカッコイイ名前も付いています。猫ちゃんたちには「しばらくしたら飽きられました(笑)」とのことですが、きっとまたいつかパイロットとして乗り込んでくれるはず!

参照元:Twitter @kyoryu_kuramo
Photo:kyoryu_kuramo, used with permission
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch