アメリカ・オハイオ州にあるシンシナティ動物園で生まれたのは、クロサイの赤ちゃん。ママのセイヤー(Seyia)から2017年7月17日に生まれたばかりで、名前はケンディ(Kendi)。その貴重な姿をおさめたビデオが、8月11日にYouTubeに公開されています。

お母さんと並んだ姿を見ると、体の大きさはまだまだ小さいものの、顔つきはハッキリとしているのが印象的。特にキラキラうるうるな瞳から向けられる聡明そうなまなざしが、強く胸に残ります。

【絵本から飛び出してきたみたい!】

長いまつげに縁どられているかのように見える目元、ピンと立ったちっちゃな耳も、おちょぼ口のようにつぐんだ口も、何もかもが可愛いっ♪ サイのトレードマークである角もまだほとんどわかりませんね。

手足も小さく全体的につるっとした質感のせいか、絵本からそのまま抜け出してきたかのように見えます。

【ママとべったりな日々♪】

シンシナティ動物園によれば、赤ちゃんは1日中母親サイと過ごしているのだそう。外に出て来ることもありますが、ほとんどの時間を納屋の中で過ごしており、母親は赤ちゃんのそばから決して離れないんですって。

運が良ければ、もしくは辛抱強く待っていれば、赤ちゃんサイに会うことができるとのこと。会いに行けるという方は、がんばって赤ちゃんの登場を待ってみるといいかも?

愛らしいその姿は、今回紹介したYouTubeの映像やシンシナティ動物園の公式インスタグラムでも見ることができます。直接会いに行けない方はぜひとも、チェックしてみてくださいね♪

参照元:YouTubeInstagram @cincinnatizoo
執筆=田端あんじ (c)Pouch