スマホで簡単に売り買いできるフリマアプリ「メルカリ」。先日眺めていたら、こんなものが出品されているのを発見!

それは……ご祝儀袋! といっても新品ではなく、自身の結婚式にいただいたときのご祝儀袋が、何十枚もの大量セットで売りに出されているんです。

そういえば結婚式を挙げた人って、いただいたご祝儀袋を、その後どうしているのでしょうか? 気になったので身の周りの人にも聞いてみました!

【結婚式でいただいたご祝儀袋、どうしましたか?】

私の周囲にいる既婚者に聞いてみたところ、次のような回答が返ってきました。

■捨てた

・お金を抜いたら即、捨てました。結婚式の当日に泊まったホテルで捨てたかな。とっておくものじゃないと思って。
・1〜2年経ってから捨てました。ご祝儀袋っていろんなデザインがあって見ているのも楽しいし、きっと気持ちを込めてご祝儀を包んでくれたと思うから、すぐに捨てるのは忍びないというか申し訳なくて。
・いらないから。

■取ってある

・参加してくれた方のご祝儀の金額を知っておきたいから残している。相手が結婚するときに、参考になるから。
・クローゼットのどこかにあるというレベルだけど、記念として、いちおう捨てずに残している。
・思い出だから残している。

■リメイクした

・水引のところだけ残して、和風の壁掛け飾り風にリメイクしました。袋は捨てました。

■友達の結婚式で再利用した

・きれいなご祝儀袋は自分がゲストとして呼ばれたときに再利用しているよ。もったいないじゃん!

正直「捨てる」か「取っておく」かの二択かと思っていただけに、リメイクや再利用というのはちょっと予想外な答えでした。

【再利用派、実はけっこういる!?】

リメイクは思い出を形にして残すようで素敵ですが、再利用というのはちょっとモヤモヤするのは私だけでしょうか。自分が誰かの結婚式に持っていったご祝儀袋が、その後別の結婚式で使われていると思うと……エコではありますが、なんとも言えない気持ちにもなったりも。

とはいえ、メルカリの出品欄を見ると「再利用やハンドメイドに使ってください」との文言を多数見かけるので、意外にそうする人も多いのかもしれません。皆さんならいただいたご祝儀袋、どうする?

参考リンク:メルカリ検索「ご祝儀袋 まとめ売り」
執筆=鷺ノ宮やよい / 画像=Pouch (c) Pouch