家でお酒を楽しむ時間を、よりぜいたくなものにしてくれる。和歌山県の伝統工芸士・東 福太郎さんによる「桐の器」は、まさにそんなアイテムです。

古くから「木の女王」と呼ばれ、収納や保管に適した良質な木材として重宝されてきた桐を、吞み口の薄さ約1mm(!)のロックグラスのような形状に。手へのフィット感、ずっと撫でまわしていたくなる触り心地の良さ。そして10円玉5枚と同程度の軽さは、1度ハマったらヤミツキになりそう~!

【これプレゼントされたらかなり嬉しい】

伝統と現代的なセンスが融合していてとにかくオシャレ! 贈り物としても喜ばれそうな1品なだけあって、クラウドファンディングサイト「Makuake」でも登場するや否やあっという間に目標支援額を達成しました。

【クッション代わりになるほど丈夫】

軽量なのに丈夫という点も、桐が持つ大きな魅力。ぶつけてヘコんだとしても、職人の技術を持って水分を含ませてあげれば、繊維が膨らんで元どおりに。このスポンジのような性質から、クッション代わりとして桐箱が活用されてきた歴史があるのだそうです。

【保冷・保温効果もあるってよ】

桐の魅力はまだまだあって、「腐りにくい」、「防湿&防虫に優れている」とイイことづくめ。しかも熱が伝わりにくいという性質もあるので、保冷・保温効果もあるんですって。

氷を入れてロックでもいいし、これからの季節はお湯割りの出番も多くなるでしょうし、季節を問わず大活躍してくれそうっ。熱が伝わりにくいということは、手に熱さや冷たさが伝わりにくいということ。これ、使用するうえでは地味にありがたいですよね。

【桐の茶筒が付いてくるセットも!】

カラーラインナップは、染料を加えていない原色の器からMakuake特別仕様のツートンカラーまで、全部で8種類。器をゲットできるコースは税込み9720円からとなっています。茶筒になる桐箱がセットで付いてくる3万4992円のコースも、個人的には超おススメですよ~。

【転んでもまた立ち上がるのです】

ちなみに「桐の器」、起き上がりこぼしのように倒れてもすぐに立ち上がる仕掛けが施されておりまして、そこには「何度もよみがえる不死鳥・鳳凰のごとく、低迷する桐箪笥業界を復活させよう、盛り上げよう」という思いが込められているんだとか。

倒れてもまた立ち上がる……なんだか持っているだけで、縁起が良さそうですね♪

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼どの色にしようか迷う~!