「醤油ラーメン」の記事まとめ
本日ご紹介するのは、冷やし中華でもなく、冷麺でもなく、その名も「冷やしラーメン」。どうやら山形県の郷土料理なのだそうですが、お恥ずかしながら今までその存在を知らなかった筆者。先日、遅ればせながら「冷やしラーメン」デビューを果たしました。
結論から言えば、今まで知らなかったことが悔やまれるレベルの旨さでございました!!! 知名度さえ上がれば、“夏の風物詩グルメ” として冷やし中華と双璧をなすこと間違いなしなのでは……。さて、そんな「冷やしラーメン」とは一体?
「冷やし はじめました」の文言とともに「冷やしラーメン(450円税込)」の提供を開始したのは、関東北東を中心に現在14店舗を展開する駅そばチェーンの「喜多そば」。筆者は宇都宮駅コンコース内にある「そば処 小庵 喜多」で実食。
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地下鉄「築地市場」駅より徒歩2分。銀座中学校の向かいに位置するラーメン屋「喜輪味(きわみ)」は赤い看板が目印です。
2011年6月に開店ということでまだまだ新参店ですが、ラーメン300円~400円、ラーメンセット450円から、とお財布に優しい価格で近隣のサラリーマンからも厚い信頼が。
同店の目玉メニューはずばり「喜輪味ラーメン」。今春の増税を受け「320円」に値上げしてしまいましたが、それまでの「270円」という驚異的な価格は他の追随を許さなかったそう。お銀座で320円のラーメン……このアンバランスな感じ、いいなぁ。
さて、この「喜輪味ラーメン」ですが麺とスープにはお値段以上のこだわりがあるそうな。ということで、さっそく食べてきました!
ラーメン業界において、鉄則かつ最低条件ともいえるのが「路面である」ということ。
たとえば、ラーメン激戦区と称される国道246号線沿いを見てもその大切さは一目瞭然。これは皆さんもご存知のとおり。
しかし、どの世界にも「異端」はいるもので。
今回注目したラーメン業界の異端、それは渋谷区神南にある「九月堂(くがつどう)」。ラーメン屋のセオリーに反し、ビルの2階に店を構えます。
ラーメン屋”ではなく “らーめんカフェ” と名乗り、化学調味料を使わないこだわりの自然派ラーメンを提供。さらに、パフェやアイスなどの甘味も充実する洒落た店だそう。
統計サイト「とどラン」によると、都内に約4000軒はあるというラーメン屋。頭にタオルを巻いた店主が「っしゃぁせぇぇぇー!」と迎えてくれる店も良いけれど、食後にそのままカフェとして利用できちゃう店っていうのも良いですね。ということで、ラーメン大好き記者が行ってきました!