観光名所・ストーンヘンジのある英国ウィルトシャーで、奇跡が起こりました! 犬のフリント君が庭の芝生の上でくつろいでいると、スズメが巣から落ち、彼の手の上に落下してきたというのです。本来なら、スズメはフリント君の鋭い牙にやられて、あっという間に命を落としても不思議ではないのですが……。イギリス・マスメディアの情報によると、フリント君は結局何もせずに、スズメを帰したというのです。

 フリント君の先祖は、かつて猟犬として訓練されていたスペイン生まれのコッカー・スパニエル。その名前は「コッカー」(=ヤマギシという鳥)を獲っていたことに由来します。そんな過去の誇り高い血統もどこ吹く風。フリント君は襲いかかるどころか、巣から落ちてしまった小さな客人を同情するかのようにじっと見つめていたそうです。人間にペットとして飼われるうちに、すっかり昔の本能はなくなってしまったのでしょうか。

 珍しい組み合わせのツーショットは、まるで映画のワンシーンのよう。フリント君のスズメを見つめる様子は、どことなく哀愁が漂っているようにも見えますが、むしろ、思いがけない珍客に戸惑っていると言った方が正確かもしれません。内心、「美味しそうだけど、どうしたら良いかわからない」と悩んでいたのかもしれませんが、フリント君がしたことは、ただ虫をついばむスズメを見守っていただけだったそうです。

Photo from dailymail.co.uk.
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