いつの時代も、女の子は大きく背伸びをして大人のお姉さんに変身したがるようです。今年三十路になる記者も、小学生の頃はガチャガチャでミニチュアサイズの子供用(?)マニキュアをゲットしてはこっそり爪に塗り、親にこっぴどく怒られていた経験があります。

さらに中学生になると爪磨きをして先生に怒られ、仕方なく地爪に色ペンでシンプルなお花や女の子の顔を描いては、授業中にうっとりと眺める始末……。今思い出すと、記者のネイル遍歴は地味に苦労と努力の連続だったような。きっと同じような思いをした方も多いのではないでしょうか。

それに比べて最近の子供は羨ましい! ネイルアートが一般化して10年以上が経った今、子供でも簡単にネイルアートが楽しめるという素晴らしきおもちゃが出てきたのです。ネイルアートをやろうと思っても満足にすることができなかった記者、童心に返ってやってみることにしました。

今回挑戦したのは、数あるネイルおもちゃの中でも今年6月に発売されたばかりの『ネイルキュートDECO』(株式会社メガハウス/ 3,675円税込)。

簡単に盛り盛りのデコ・ネイルができるとのことで、さすが! パーツがものすごく、たくさんあります。ネイルといっても、マニキュアは一切使用しません。唯一、マニキュアの変わりをするのはセットに含まれているピンクとホワイトのペン(ポスカ)で、ステンシル型に合わせて色を塗るだけです。ペンを新たに購入すればもっと色々なデザインが楽しめそう。6種類もの色に分けられた「付け爪」の上に、ラインストーンやデコパーツを両面テープで重ねていくだけ! 結構細かい作業なので、子供は手先が器用になりそう!

それにしても、デコパーツがこれまたカワイイ! チョコレートやアイスクリーム、ドーナツといったお菓子を中心に、リボンや星などもそろってて、何をデコろうか迷っちゃう。大人でもワクワクしちゃいます。

記者なりにデコってみたのですが、ちょっとこなれていない感じが出てるかも。パーツが可愛すぎるので、かなり甘い仕上がりになりました。大人でもいけるかと思いましたが、さすがにちょっと無理があるようです。実際に指に付けてみると、大人のゴツイ指には雰囲気が合わなすぎるので、残念だけど付けて撮影するのは辞退することに。

実際にやってみて思ったのは、この「おもちゃ」は単なる遊びやオシャレだけでは終始しないということ。子供の色々な能力を引き出してくれそうな要因が含まれています。色彩感覚、バランス感覚、美的感覚、それらを総合して生み出されるアイディア、手の器用さ……。そういったものは、こういう何気ない遊びの中で育まれるものです。とはいえ、おもちゃを買い与えすぎるのも教育には逆効果なので、興味をお持ちの方はバランスを考えた上でお試しください。

(記者/ 雨傘)