アメリカの研究者が、血液型にまつわる衝撃の研究結果を発表しました。O型の女性はほかの血液型の女性よりも妊娠しにくく、それに比べてA型の女性は妊娠しやすいのだとか。日本ではよく血液型の性格診断が話題になりますが、妊娠しやすいかどうかまで判断できるなんてビックリです。

25日付けの英「テレグラフ」電子版によると、研究を行ったのはニューヨークのアルバート・アインシュタイン医学大学のエドワード・ネジャット博士。35歳以下の女性560人を対象に調査したところ、O型の女性は排卵が少なく、卵子の質が低かったそうです。それに対してA型の女性は排卵が多く、上質な卵子を持っていたとのこと。

また、O型の女性はA型の女性よりFSH値が高いことも分かりました。O型の女性はほかの血液型の女性に比べ、レベル10以上の人が2倍ほどいたそうです。FSHとは生殖活動において重要な働きをする卵巣刺激ホルモンのこと。これが高いと、卵巣を刺激するために多くの量が必要だということ、つまり卵巣の機能が低下していることを意味します。30代、40代と年齢があがるごとに数値が高くなるのはそのため。FSH値がレベル10以上になると、レベル10以下の人よりも妊娠しにくいと言われています。

ネジャット博士は「血液型が妊娠に影響を及ぼす恐れがあるという研究結果が発表されるのは今回が初めてのこと。この発見により、O型の女性が妊娠するためのアドバイスをしやすくなるのでは」と話しています。

その一方で、「O型の女性が妊娠しにくいと決定づけるにはもっと研究が必要だ」という声もあがっているようです。血液型でひとくくりにしてしまうのは危険かもしれませんが、原因が分かれば対処もできるはず。子どもが欲しい女性の足がかりになればいいのですが。

(記者/うさぎ)

Screenshot:telegraph.co.uk
■参考リンク
Women with O blood type may struggle to conceive(テレグラフ)英文