1月20日放送のTBS系「ひみつの嵐ちゃん」。トークコーナー「VIPルーム」のゲストは仲間由紀恵。無趣味の仲間に「ハマるもの」を見つけてもらおうということで、嵐メンバーが大プレゼン大会を繰り広げたのだが、リーダーの大野智は誰もの予想を裏切るような、トンでもないプレゼンを展開したのである。

メンバーは仲間に趣味を持ってもらうために、それぞれの得意分野でプレゼンテーションを展開。思い思いのスタイルで、仲間がハマりそうなものを薦めていくのだが、一番の見ものだったのが最後に登場した大野だった。「どうせあれでしょ?」と、二宮和也が探りを入れると、大野は何年も前からハマっているという釣りの魅力を語り始めた。

スタジオにはマグロの実物大模型と釣りざおが登場し、「これから釣りのヒキを体験してもらいます!」と、説明開始。その発言から、誰もが「このマグロの模型は動くのか?」と想像したのだが、ピクリとも動かない。その予想を大きく裏切り、ナンと大野自身がマグロ役になるというのである。

「嘘でしょ?」、「学芸会かよ!」と動揺するメンバーに構うことなく、黙々と進行していく大野。仲間が垂らした釣り糸をしっかりと握り、マグロのヒキの強さを体を張って表現したのだ。その目は真剣そのもの。始めは戸惑いを隠せなかった仲間も、最後には「達成感がある。楽しかった」と、釣りの魅力を発見したようだった。

大野はおそらく、ほかのどの番組でも見せないような熱の入れようで、釣りへの愛がひしひしと伝わってくる放送であった。ちなみに全く活用されなかったマグロの模型は、記念写真の撮影のためだけに用いられたのであった。大野自らがマグロになるのなら、模型はなくても良かったのではないだろうか……。
(文=田端あんじ・文責=佐藤英典)