な、なにこのコインランドリー! 人間がマシーンのなかに入って洗濯板片手にせっせと手洗いしてるじゃないの!!

思わずギョッとしてしまう光景ですが、よく見るとポスターでした。ホッ、良かった。

ポスターに描かれているコインランドリーのなかは、かなり悲惨な状態。首をまっすぐにできないほどの狭さで足元を泡まみれにし、髪を振り乱しながら手作業で洗濯をする女性がひとり。そこに洗濯物をどんどん投入するお客さん。もしも、自分がなかに入って仕事をやることになったら……と想像するだけでゾッとしてしまいます。

「社会はあなたの見えない所で、誰かのために働いていて成り立っている」と、世間に啓蒙をうながすポスターかと思いきや、実は「ツマラナイ仕事をして、短い人生を無駄にするな」というドイツ版ハローワークの広告でした。

ドイツでは自販機のなかで働くような悪条件の仕事がゴロゴロしているのかと、少し怖くなってしまいます。が、これらの写真は「仕事の環境は自分で交渉して築く物」と考えるドイツならではの、お国柄を反映した当たり前のメッセージということです。

このシリーズの写真は、どれも臨場感たっぷり。働く人の表情や小道具がリアルに描かれているので、写真をジーっとながめているだけでもその世界観が味わえて非常に楽しめるかと思います。

ちなみに記者の仕事も締め切りに追われる日々で、ポスターの人物のように髪を振り乱しながらスゴイ形相になっています。みなさんの仕事はどうですか?

(ライター=カトーゴー)

参照元:Drain Links (http://p.tl/q7w6

▼コーヒー自販機のなかで、ひたすらコーヒーをドリップ中!!

▼タバコの葉っぱを紙に包む男性の恨めしそうな目つきが気になる

▼証明写真を現像する男性。暗くて狭い、閉所恐怖症には辛い仕事だ!

▼ガソリンまみれになりながらオイルをタンクに注入中! 臭いに耐えられるか?

▼ATM内では会計士らしき男性が、客の使用残高などをノートに記録中だ!