ねこふんじゃったという曲を知っていますか? もちろん、ほとんどの方が知っているでしょうね。では、このあまりにも有名なピアノ曲をもじったおもちゃがあることはご存知でしたでしょうか?

そのおもちゃ、実はおもちゃと呼ぶにはあまりにもひどいビジュアルをしているのです。なんと猫が踏まれている、というより車のようなものに轢かれている姿を、忠実に再現したおもちゃなのです! しかも日本の会社が作ったおもちゃだというのだから、驚きもひとしお。だってこんなおもちゃをみて喜ぶのは、アダムスファミリーくらいですから。

と思ったら、パッケージに描かれている子供、笑ってますね。もう悪趣味としか言いようのないこの商品、販売元や入手できるルートを探ってみたのですが、未だ見つかっておりません。わかっているのは、日本で作られたということくらい。

それにしても一体誰がこんなものを買うのでしょうか。そもそもなぜこれが商品化されたのかが最大の疑問です。しかしもっと驚くのは、こういうおもちゃが世界には数多く存在しているという事実。

日本で制作されたのは、わかっているだけで、この「ねこふんじゃった」だけなのですが、そのほかにも驚愕のおもちゃたちがわんさか。頭が3つのなんだかわからない生き物のぬいぐるみや、異様にリアルな木馬、さらには妊娠したバービー人形まで! どこに需要があるというのでしょうか。

そのほかにも、中に謎の7つ道具が仕込まれているクマのぬいぐるみや、なんでそんなところに?というところから毛が生えている赤ちゃんの人形など、どれもこれも作った意図が不明なものばかり。絶対にこの世に存在しない、ゾウとキリンとしまうまと豹が一体化した不思議な生き物のぬいぐるみまであります。

けれどこういったおもちゃが作られ続けているということは、欲しいと思う人と作ろうと思う人が必ずいるということ。「ねこふんじゃった」というおもちゃにもきっと何らかの思いが込められているに違いない……一体どんな思いが? やっぱり、どうしても、疑問は尽きないのです。

(文=田端あんじ)

参照元:inventorspot.com(http://p.tl/rMLE)、darkroastedblend.com(http://p.tl/Q00Z