夏はサンダルの季節。色鮮やかなサンダルが数多く並ぶ中、ひときわ目を引くのがこのサンダル。なんと不要になったコンピューターのパーツでできているというのだから驚きです。

この不思議なサンダルは、いらなくなったコンピューターのパーツや回線などから様々なアート作品を作っている、Etsy社のPCB creationsが制作しました。1台のパソコンの部品から為るこのサンダルは、マザーボードでできたサンダルの中敷きに、リボンワイヤーで足を固定するという構造。円高の今、お値段は日本円でおよそ3万円ちょっとです。

ありとあらゆるコンピューターパーツが随所に散りばめられた姿はとてもカラフルで、素足が多い夏にはぴったり。黄色と緑のコントラストは、南国の果実を思わせます。デジタルと自然の融合、まさに東京の今にハマるデザインです。

けれどお気づきでしょうか? このサンダル、ちょうど足の裏にあたる部分に、細かいパーツがたくさん埋め込まれているのです。これでは、一歩踏み出すごとに足に激痛が走ること必須。ツボ押しと思えば耐えられるかもしれませんが、まず5分も歩けないでしょう。

「オシャレは根性」という言葉はよく聞きますが、寒さや暑さに耐えるのと痛みに耐えるのとでは、だいぶ異なります。寒いのを我慢してミニスカートは履けても、痛いのを我慢して表参道を端から端まで歩くのとでは、わけが違うのです。

それでも、人が大勢集まるパーティーなどで、皆の視線を独り占めできるのは確実。しかもこのサンダル、一点ものなので、あなた意外誰も真似することができないコーディネートが実現できるのです。

激痛に耐えられるか否か。それが、唯一無二のオシャレを楽しむための、究極の試練です。果たしてあなたはこの痛み、受け入れることができますか?
(文=田端あんじ)

参考:geekologie.com(http://p.tl/sgpq