現在中国・広西チワン自治区で、ひとりの少年が脚光を浴びています。海外サイト『odditycentral.com』にて紹介されている彼の名は、Nong Youhuiくん。Youhuiくんには、「暗闇ではっきりものを見ることができる」という特殊能力が備わっているのです。

Youhuiくんの瞳は、美しく透き通るような青で、その東洋的なビジュアルとはいささか不釣り合いなのがとても印象的。彼の父親をはじめ他の家族の瞳はもちろん黒で、視力もいたって普通です。

この、Youhuiくんの突然変異ともいえるような瞳と生まれ持った特殊能力から、「リアルXメンだ」「エイリアンのハイブリッド、スターチャイルドではないか」「いいや、忍者だ」など、海外からは多くの驚きの声が上がっているよう。

はじめにYouhuiくんの目の異変に気がついたのは父親でした。彼が生後2か月の時に大華にある病院に連れていくと、医者は「特に異常はない。目は成長するにつれて変化し、ほかの中国人のように黒くなるはず」と診断。家族はそれを信じて今までそのままにしていたそうなのですが、Youhuiくんの目は未だに生まれた時のままです。

ただ目は普通とは少し異なるけれど、Youhuiくんの体は健康そのもの。視力も一般的で、普通に字も読めます。しかし、明るい光を見ると目を細めて極端に眩しがったり、明るいと目が見えにくいと学校の先生に話したことがあるらしく、彼の友人たちも「(Youhuiくんの目は)時々ネコの目みたいなかたちになるんだ」と証言しています。

そんなことが続いたある日、学校の先生がYouhuiくんの目の検査を試みました。目を調べるために懐中電灯の光を当てたところ、彼の目はまるでネコのように青緑色にチカチカ光ったのだとか。

そのとき先生が「もしかして、暗闇の中でも物を見ることができるのか?」と尋ねたところ、少年は「見えるよ」と答えたのだといいます。これがきっかけで、Youhuiくんの存在が世に知られることとなったのです。

その後、Youhuiくんの目に備わった特殊能力に興味を持った多くの医師や取材陣が、あらゆる実験を試みました。例えば暗闇の中にカードを置き、その数字や絵柄を当てさせたところ、完璧に正解を答えたのだそう。

この類稀なる能力を見聞きした海外の反応も凄まじく、冒頭で述べたほかにも「CIAからスカウトがくるぞ」「こんな目を持って生まれたかった」など多くの声がインターネット上に寄せられています。

中には「中国の激しい公害によるものではないか」などという興味深い意見もありましたが、真相は未だ謎のまま。Youhuiくんと彼を取り巻く状況の今後に、注目です。

(文=田端あんじ)

参考元:odditycentral.com( http://goo.gl/q6aJM

▼それにしても美しい瞳です