「さーて、すごい絵描くぞー。あっ! 紙にコーラこぼしちゃったよ、どうしよう。いや、待てよ……これはイケるかもしれないぞ……」

これからみなさんにご紹介するのは、動画サイトyoutubeに投稿されていた、こぼしたコーラをうまく活かして超大作を描いてしまったある男性の物語です。ピンチをチャンスに変えた彼の驚きのアイデアは、この世にまたひとつ、新しいアートを生みだしました。

大きな紙に鉛筆でデッサンをする男性。順調に描き進めていた矢先、彼は運悪く傍らに置いておいたコーラをこぼしてしまいます。「運悪く」というか、こんなところに飲み物を置いた彼の、自業自得なんですけどね。

「Oh my god!」と、思わず頭を抱える男性。ところが彼は、ただものではありませんでした。その後しばらくしてポケットに入っていた絵筆をおもむろに取り出したかと思うと、こぼれたコーラをさらさらと広げ始めたではありませんか!

途中、色の濃淡を出すために、男性はコーラを鍋で熱します。コーラは温めると中の砂糖がカラメル化して、色が濃くなるからです。常温のコーラと少し温めたもの、そして完全に沸騰させたもの。用意した3色のコーラを使って、彼はとうとう江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の代表作『冨嶽三十六景』を描ききってしまったのでした。

まさかコーラでここまでの絵を描くとは……。これを知ったら、本物の北斎もさぞやびっくりすることでしょう。こちらの画法、要は、墨一色で濃淡や明暗を表す水墨画のようなもの。用意するものも少なく、かつ簡単に実践できそうなので、興味のある方は一度挑戦してみてはいかが?

(文=田端あんじ)

参考元youtube.com( http://goo.gl/yPfH3

▼「あっやっちゃったよ!」

▼「でもあきらめないぞ~」

▼「俺はやる男なんだ!」

▼「完成!!」

▼コーラを温めて色の濃淡を出すって、なかなかのアイデアです

▼これぞまさに、災い転じて福となす☆