「もしもし」と電話に出た男性が、もしも上の写真のような姿だったとしたら……あなたはおそらく度肝を抜かれることでしょう。

今回ご紹介するのは、海外サイト『ecouterre.com』に掲載されていた、手袋のかたちをした携帯電話『Grove One』。グローブのように装着し、手を電話のかたちにするだけで通話ができちゃう、とっても未来的なビジュアルのこちらの商品。なんだか見ているだけでわくわくしてきませんか?

携帯電話と手袋が一体化した『Grove One』は、アメリカ生まれのアーティストBryan Ceraが行っている未来プロジェクト『Gadgets for Remembering the Future』から生まれた作品。身につけるとまるでサイボーグのような手になれるところも、好きな人にはたまらない特徴なのではないでしょうか。

それでは『Grove One』を細かくチェックしていくことにしましょう。まず親指と小指は、それぞれ受話器の役割を果たします。そのほかの3本の指には、内側の関節部分に数字ボタンと通話・終話ボタンを搭載。付いているボタンはこれでおしまいで、どうやら機能は必要最小限のようですね。

さらに手の甲をみると、そこにはチップと電池がオン。ここにSIMカードを挿入してやっと、『Grove One』は携帯電話として使えるみたいです。ちなみに起動するとこの部分が青く光ります。この光り具合がまたなんとも未来的なのですよ、これが。

ただこの商品、カッコイイけどつっこみどころも色々ある模様。たとえば「見たところ液晶画面がないけれど、ということはメモリ機能もないってこと?」という点。これでは、出歩く際に電話帳もしくはそういった機能のある別デバイスを持たなければいけないという、不便さが生じてしまいます。

ほかにも「通話できるだけでメールはできないの?」「いちいち手にはめたりはずしたりするのがちょっと面倒」など、改善を必要とするであろう問題点は多々。機能性に長けた携帯電話に慣れてしまった私たちにとって、『Grove One』はちょっぴり物足りなく感じる商品なのかもしれませんね。

さらにyoutubeにある商品紹介動画に寄せられたコメント欄には、「使えないかんじがすごく好き」「これがアップルから発売されたらみんな賞賛したんだろうね」などという皮肉が交じったものもチラホラ。肯定的なコメントももちろんありますが、みなさん総じて辛口です。

まあ色々意見はあるでしょうが、人の好みは十人十色。だって実際こんな通話スタイルを街で発見したら、絶対テンションあがっちゃうでしょ? 自分が持つかどうかは……また別の話ですが。

(文=田端あんじ)

参考元:ecouterre.com( http://goo.gl/AGv6S

▼プッシュボタンはこんなふうに配置されております

▼手の甲はこんなかんじ

▼起動中、もしくは充電中だと、中心が青く点滅☆

▼自分がサイボーグになったような気分になれそう!

▼わかりやすい動画はこちら