「一体どうやって作ったんだ?」とびっくりしてしまう塩が、海外の通販サイト『monstersupplies』で販売されていました。なんと涙で作った塩だというのです。確かに涙はしょっぱい……ですけどね。イギリスでは「Salt made from Tears」という商品名で売り出されているとか。

作り方はいたってシンプル。流れる涙(とても新鮮なものです)を手ですくい取り、煮詰めた後、結晶化タンクへ放出し、手作業で集め、最後に飽和食塩水ですすいで完成です。

涙の塩には怒ったときの涙、タマネギを切ったときの涙、くしゃみをしたときの涙、笑ったときの涙、悲しいときの涙の5種類が用意されています。それぞれ怒って涙が出たとき、タマネギを切って涙が出たとき、くしゃみをして涙が出たとき……というように適切な瞬間に涙が採取されています。そのわずかな瞬間に塩になる量の涙を集めるってスゴすぎ!

それぞれ味が微妙に違うようで、タマネギを切ったときの涙はやはりタマネギ味、笑ったときの涙はスパイシー味、悲しいときの涙はラベンダー味なのだとか。塩なのにタマネギ味とかラベンダー味だなんて、ちょっと複雑な気持ちになりそうです……。感情の種類によって、涙も変わるってことですね。

ここまで「まさかそんなこと……本当にできるのっ!?」と思った皆さん、うっかり信じちゃった皆さん、本道にごめんなさい。これらはあくまでも設定です。そういう作り話です。本当に人の涙で作るわけないじゃないですか? 作れませんよ? そもそも涙はキレイなものかどうかというのも、微妙なところです。通常の過程と同じく、きちんと海塩からできています。安心して普通の塩として使えます。

こちらの商品は8~18歳までの子どもの創作活動を支援する組織「Ministry of Stories」のチャリティー商品として作られています。実はMinistry of Storiesがmonstersuppliesを運営しており、そこではモンスターが来る店をイメージしているそう。そのためおとぎ話のようなストーリーのもとで、塩が作られたのです。ユニークですね。

monstersupplies内で1つ7ポンド(およそ850円)で購入できるそう。塩1つが850円って高くない? 誰かを驚かせる、びっくりなプレゼントとしては最適かも知れませんよ。

(文=池田園子

参照元:monstersupplies(http://goo.gl/0Dpvp)、STYLIST.CO.UK(http://goo.gl/G1g33