ミニチュア模型って、可愛いですよねえ! 小さな建物に小さな人間、小さな食べ物や小さな道具の数々……ああミニチュアなものって、なんでこんなに魅力的なんでしょう?

そんなミニチュア好きの記者が見つけた、とあるサイト。そこにはペーパークラフトで作られた、夢のようなミニチュア世界が広がっていたのでございます。

サイト名は『雨宿り』。ニューヨークで活躍する大阪出身の日本人ペーパークラフト作家、松井由美子さんのホームページです。2006年、ドールハウスを夫婦で作っている自身の叔母に影響を受けて以来、自己流で紙造形を始めたという松井さん。衝撃を受けてやっと、自分がミニチュア好きということに気が付いたのだそうです。人生って、何が起こるかわかりませんねぇ。

ミニチュア模型を作るのに松井さんが使用しているのは、色紙。たったそれだけで、浅草の『伝法院通り』や渋谷、秋葉原や出身地大阪の街並みを緻密に作りあげてしまうのだから、スゴイ。特に大阪は、故郷の両親を近くに感じたいがために制作したというだけに、歩いている人々までThat`s大阪! だって、ちゃ~んと豹柄の洋服を着たおばちゃんまでいるんですよ!

ちなみに、松井さんがミニチュアの街並みを作るに至ったのは、なにも単なる「ミニチュア好き」だからという理由だけではありません。作品の根底にあるテーマは、「世界のハッピーサイド」。

日本にいたときは、世界を光と闇に分けたうちの「闇」のほうを作品として表現することに凝っていたそうですが、ニューヨークに拠点を移してからは「光」に目を向けるようになったそう。ニューヨークで活躍する彼女から見たハッピーな世界、そこが日本だというのが、なんだか興味深くもあります。

ミニチュア模型を目にした海外の人々の多くも、ツイッターなどで大絶賛している模様。コメントを見ると、「これめっちゃ好き!」「可愛い」「すげーインパクト」「ものすごいですね」などなど、感嘆のため息の嵐です!

輝く街並みと、生き生きとした人々。じっと見つめていると、今にも人形焼きのにおいや、生活音が聞こえてきそう。建物はもちろん、小さな立て看板まで見事に再現しているので、目を皿のようにして、隅々まで作品を楽しんでみてくださいね~。

(文=田端あんじ)

参考元:web.mac.com( http://goo.gl/SzHu5

▼浅草『伝法院通り』

▼渋谷

▼秋葉原

▼大阪『道頓堀』