胃痛
忘年会にクリスマス、お正月……。これからの季節、胃を酷使することが増えますよね。実は胃の疲れって、ぎっくり腰の原因になるってご存知ですか? 寒くて忙しくて、ただでさえ腰に負担がかかるこの時期、胃の疲れでさらに腰を傷めたら大変です。

そこで、胃の疲れに効くツボを教えてもらってきました。対策しないよりも腰を痛める可能性が低くなるかも!?  出勤途中などにグリグリと押せるツボもあるので、みなさんに紹介します!

教えてくださったのは、三軒茶屋の「アムラス鍼灸」で美容鍼灸を行なう、鍼灸師の美月綾乃さん。
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では、さっそく紹介しましょう!

合谷(ごうこく):
合谷
まず、一番手軽にできるのが合谷というツボ。このツボは胃の働きを良くするだけでなく、頭痛対策にもなるんですって。大きな湯のみをつかむように左手を立て、親指と人差し指の間の深いところをもう右手の親指で押さえます。右手の人差し指をなるべく手のひらの中心に近いところにおいて、親指と人差し指でつまむように刺激します。逆の手も同じように刺激してください。

内関(ないかん):
内関
内関というツボは、胃の疲れに効く他、二日酔いやつわり、乗り物酔いに効くとのこと。年末年始の胃の疲れは、お酒の席が原因のことも多いですし、こちらも電車の中で気軽に刺激でいるのでおススメ。場所は腕の内側。手首のしわから指三本分ひじに近づいた部分です。押すとずんと響きます。多くの人にとって、右の内関のほうがより痛いのですって。

足三里(あしさんり):
足三里
胃腸の疲れの他に、病気予防、体力増強以外にも足の疲れ、冷え、むくみにも効果のあるツボ。ひざ下の外側を指でたどって行くとくぼんでいるところがあります。そこが足三里です。わかりにくい場合は、親指と人差し指でひざのお皿を包むように触った時、中指の先端が当たるところが足三里のツボだと考えると良いでしょう。この場所は通勤途中だとちょっとやりにくいので、オフィスでちょっと一息入れるときなどに押して見てください。

中脘(ちゅうかん):
胃腸の疲れの他に肩こりにも効くツボです。みぞおちとおへそを結んだ線の真ん中にあります。「昨日食べ過ぎたな」と思うときや、肩も痛いし腰も痛いし、胃も痛いというときにぜひ押してみてください。コートを着ている通勤中は押しにくいので、オフィスについてから是非どうぞ。

忙しい年末年始。体調不良で休むより、しっかり働いて楽しく休みたいですよね。ぜひツボ押しで胃の疲れをケアしてみてください!

(文、写真=FelixSayaka
取材協力=三軒茶屋の「アムラス鍼灸」美月綾乃