Hupfeld Phonoliszt Violina

音を聞くだけではなく、見ているだけでも楽しいのが音楽の「自動演奏式楽器」です。以前も「フォトプレーヤー(Photoplayer)」という楽器をご紹介しましたが、今回注目したいのは3つのバイオリンとピアノを自動演奏するジュークボックス、その名もHupfeld Phonoliszt Violinaです。

まずは動画「Hupfeld Phonoliszt Violina」などをご覧ください。ピアノはもちろん、3つのバイオリンが見事にブラームスの曲を弦楽三重奏で自動的に奏でているではありませんか!

Hupfeld Phonoliszt Violinaの仕組みは複雑そうでシンプルです。まずは楽譜ともいうべき、曲の演奏データ(穴)が刻み込まれた紙を本体にセット。そのデータと連動し、ピアノと3つのバイオリンが演奏されるのです。

ちなみにHupfeld Phonoliszt Violinaなどのバイオリン自動演奏装置が作られたのは、今から100年以上も前の1850年〜1900年初頭にかけて。なお、今回ご紹介した楽器はオランダ・ユトレヒトにあるオルゴール博物館に展示されているようです。お近くに行った際は是非ともチェックしてみて下さい!

(文=長州ちなみ
参照元:YouTube