無題

「仕事に私語は厳禁」なんてのはよく言われること。うわさ話をすることで無駄な時間が生まれ、効率を落とすからです。けれど、最近の研究でわかったのはゴシップは仕事の効率を上げるということ!

この発表を行ったのはオランダの心理学者たち。オフィスでの日常会話の10に9つはゴシップであるとしながらも、それが必ずしも悪いことではないと言っています。

なぜかというと、うわさ話をすることは仕事を怠けている同僚に対する警告となり、自分たちのグループを守ることになるから。たとえば「サトウさんって仕事に手抜きだし遅刻多いし、そのくせ部長にはゴマすってばっかりらしいよ」なんてヒソヒソ話は、サトウさんに圧力をかけるのにじゅうぶんなものとなるわけです。まあ、そんな図太い性格したサトウさんなら気にも留めないかもしれませんが。

心理学者たちによると、私たちが長年かけてこれだけ社会的な進化を遂げたのは、ゴシップによってもたらされた部分も大きいといいます。

「ゴシップには人々が集まって、他の人たちと情報を共有し楽しむことで、グループを守る役割がある。一人でいたらクマの攻撃を防ぐこともできなければマンモスを捕まえることもできない。でも、集団ならそれができる」

ゴシップのおかげで団結力が強くなるというわけです。たしかに、女子はおおむねゴシップが大好きだけど、友達に話して盛り上がることで、自分たち自身の結びつきを強めているというのはある! そして、男性たちも仕事の後に同僚たちと飲みながら、職場の人間のうわさ話をして盛り上がることなんてよくあるのでは。

というわけで、ゴシップの時間も、職場の雰囲気をよくしグループの団結力を高め、ひいては仕事の効率を上げるうえでは大事なもののよう。これからは気兼ねせずにどんどん行うのがよいってことでしょうか!?

(文=鷺ノ宮やよい

参照:Mail Online(http://goo.gl/zk3wB