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3Dプリンターが一般化に向けて動き出している今、ついにその波がファッション界にまで到達したというニュースが飛び込んでまいりました。

先日ニューヨーク・マンハッタンで行われたプライベートファッションショーにてお披露目されたのは、3Dプリンターで作られた3Dドレス! モデルを務めたのは、バーレスクの女王として、またマリリン・マンソンの元妻として世界的に有名な、ディータ・フォン・ティースさんです。

海外サイト『Mashable』によると、こちらのドレスを手掛けたのは、レディー・ガガの衣装デザイナーとして知られているマイケル・シュミット氏と、奇抜な材料と新技術を駆使した作品に定評のある建築家フランシス・ビトンティ氏。

両氏曰く、ドレスは自然界にたびたび現れる『フィボナッチ数列』をヒントにデザインしたものであり、印刷には『シェイプウェイズ』社の3Dプリンターを起用した、とのこと。シュミット氏がiPadでドレスをデザインし、それを元にビトンティ氏とスカイプで何度もやり取りを重ねた結果、この見事なまでの3Dドレスの具現化に成功したのだそうです。

特殊なナイロン樹脂できている3Dドレスは、その立体的なビジュアルから察するに、一見重そう。でもご心配なく、パーツはすべて中空なので重さは普通の洋服と比べても大差ありません。

モデルを務めるディータさんの美しく女性らしい曲線に、ドレス全体が寄り添うようにしなやかに動く。この絶妙なフィット感は、「2633個のリングを組み合わせた」斬新な構造のおかげなのだとか。そこに映えるのは、13000個のもおよぶ黒いスワロフスキー・クリスタル! ああもう眩しい、眩しすぎるぅっ!

3Dドレスは各地で順次公開され、その後はスワロフスキー博物館に展示される予定なのだとか。作る工程や手間などから、今はまだ一般化するには現実的ではないようですが、世界各国のメディアが注目していることからも、ファッション業界にとって新しい波であることは間違いないよう。今後の展開に、要注目ですね。

(文=田端あんじ)

参考元:Mashable

▼ちなみにこのドレス、スケスケです

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▼近くで見るとこんなかんじ

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▼見よ! この見事なまでの曲線美を!

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▼左から、デザイナーのシュミット氏、ディータさん、ビトンティ氏

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