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日本ではもちろん、海外でも人気のジブリ映画。お隣の国・韓国でも親しまれていて、「となりのトトロ」をはじめさまざまな作品が韓国語に翻訳されています。

その韓国版のタイトルが、インターネット上で話題を集めています。きっかけは、アジアや欧州各地のニュースを配信する「NNA.ASIA」で、「魔女の宅急便」の韓国版タイトルは「魔女配達婦キキ」、「千と千尋の神隠し」は「千と千尋の行方不明」だと紹介されたこと。

「宅急便」や「神隠し」に相当する言葉が韓国語になく、「配達婦」、「行方不明」になったみたい。これに対して、Twitterユーザーからは、次のような声があがっています。

「そのまま訳さなくてもいいんじゃないの?」
「直訳だけでは味気ないし、難しいね」
「千と千尋の行方不明www」
「『行方不明』だとただの事故みたいで、スピリチュアルなものを感じない」
「じわじわくる」
「サスペンスかよ」
「本格的に事件ですな」
「ファンタジーの欠片も無いw」
「犯罪の香りがするタイトルになってるwww」

ちなみに、ジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の韓国版タイトルは「ぽんぽこ狸大作戦」。これはこれで、なんだかかわいい感じ。今年夏に公開予定の最新作「風立ちぬ」はどんな風に翻訳されるのかなぁ~??

(文=夢野うさぎ)
参照元:NNA.ASIA