kurumi

みなさんご存知でしたか? 5月25日から31日までが、『脳卒中週間』だということを。

そして海外サイト『NEJM』によると、脳卒中予防には「くるみ」が良いんですって。せっかくですもの、この機会にくるみを摂取する癖をつけて、健康的な体作りを心がけてみようではありませんか!

スペインで行われた研究『PREDIMED』によると、くるみを中心とする30gのナッツ類を加えた地中海料理を定期的に摂取していた場合、従来の低脂肪食を同様に摂取するよりも、脳卒中リスクが49%も抑制されたのだとか。また同様に、心血管系疾患(心筋梗塞、脳卒中、心血管系死亡)リスクも30%抑制されたのだそうです。

このとき、エクストラバージン・オリーブオイルを50ml加えた地中海料理を定期的に摂取していたグループもいたのですが、彼らの心血管系疾病リスクもまた、30%抑制されています。

ちなみに地中海料理とは、その名のとおり地中海沿岸の料理のことで、オリーブ油・ナッツ類、野菜、果物をふんだんに使うのが特徴です。

研究責任者のRamon Estruch博士曰く、「心血管系疾患予防には低脂肪食よりも植物性脂肪の豊富な食事パターンのほうが適していることがわかりました」「くるみは植物性オメガ3脂肪酸の一種であるアルファ・リノレン酸を大量に含む唯一のナッツであることに加えて、さまざまな抗酸化物質や様々な栄養素を含み、これらが相乗的に作用して心血管系に対する保護作用をもたらすのではないかと考えられます」とのこと。

日本において心臓病による死因は、男女ともガンについで第2位。さらに脳卒中による死因は男性が第4位、女性が第3位であり、「日本人の国民病」とまで言われているのだとか。

今回明らかになった効能のほかにも、コレステロールの低減や炎症の軽減、血管内皮機能の改善を助けることがすでに判明しているスーパーフード、くるみ。くるみを食べることを習慣化して、もっと美しくもっと健康な体を手に入れちゃいましょ!

(文=田端あんじ)

参考元:NEJM
画像:flikcr=Pauline Mak