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今からさかのぼること150年ほど前、アメリカに暮らしていたアーティスト、アンドリュー・クレメンズ(Andrew Clemens)さん。

耳が聞こえなかったという彼が制作を手掛けた、美しく精巧なグラスサンドアートの数々を、本日はみなさまにご覧いただきたいと思います。

透明なガラスの瓶いっぱいに敷き詰められた、アイオワ州の砂。そこに描かれている絵は、「色のついた砂を配置してモチーフを作り上げる」サンドアートであるとはとても思えない、見事なまでのクオリティー。

驚くべきことにこのサンドアートに使用されている砂は、元々色がついている砂。つまり、人工的に着色した砂は一切、使用されていないんですって! 

しかもクレメンズさんがサンドアートを作り始めた年齢は、13歳。作るごとにメキメキ腕をあげていった彼の制作スピードは、尋常ではないほど速かったとのことです。

当時500円ほどで売られていたというクレメンズさんの作品は、わかっているだけで数百にもおよぶのだそう。しかし現存している数はとても少なく、オークションでおよそ457万円(!)で落札されたこともあったみたい。

実際にそんな金額は出せないけれど、出したくなる気持ちもよくわかる。それほどまでにクレメンズさんの作品は稀有で、人を深く感動させる力を持っているように思えます。

常人ならば完成までに数年は費やすに違いないとまで言われている、同作。その底知れない魅力を、それでは心ゆくまでお楽しみくださいませ。

参考元:facebook TwistedSifter
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼これ全部砂で描かれてるとか……目を疑いますわ

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▼ちなみに大きさは、わずか10cmほど!

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