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アメリカ西海岸における港湾労使交渉の長期化の影響により、ポテトの安定的な調達が困難に。その結果、2014年12月17日(水)から一時的にSサイズのみの販売となっている、「マックフライポテト」。

記者個人的には「Sがあるなら別にいいじゃない」と思ってしまうのですが、「無い」と言われると、食べたくなるのが人間の性のようでして。ツイッターなどネット上に寄せられた声をチェックしてみると、現在巷には「ポテト難民」が溢れているようなのです。

その状況を素早くキャッチした、競合他社。「この波に乗らないテはない!」とばかりに、続々行動を開始しているみたい。

【ロッテリアは早速、マックを挑発!?】

まずは「マクドナルド」永年のライバル「ロッテリア」、こちらは店頭に「ポテトはどのサイズでもご用意できます」と記載するなど、明らかにマックを挑発している模様。

【イトーヨーカドー “ポッポ” のメガポテトに注目が集まる】

一方、一部で注目を集めているのが、イトーヨーカドー「ポッポ」の「メガポテト」。同社ホームページによれば、サイズはその名のとおり超ビッグサイズ、なのにお値段税込206円と、非常に良心的。そのほか「Sポテト」(124円)、「山盛りポテト」(165円)もラインアップされていて、今回のダークホース的存在と呼べるのではないでしょうか。

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【いっそこの機会に “量より質派” に転じてみるのもいいのでは?】

「とにかく量、量が欲しいんじゃ!」……各社の動きを見るに、そんな要望をお持ちの方には「ポッポ」が最もドンピシャはまるのではないかと思われます。しかしながら「マックポテト信者」のみなさまには、ぜひこの機会を利用して、新たな美味しさに出会うべくポテト行脚の旅に出てみてほしいの。

【質を求めるならば “モスバーガー” ポテトが超おススメ】

記者的おススメは、なんといっても「モスバーガー」の「フレンチフライポテト」(Sサイズ 200円)。ちょっぴり割高ですが、冷めても美味しくほくほくで、宅飲みおつまみとしても重宝します。ナゲットと一緒に購入して、傍らに話題の調味料「塩レモン」を添えれば一気にグレードアップ、立派なディナーになっちゃうよ! 「ポテト=マック」とお考えのみなさまにこそ、ぜひ1度トライしていただきたい逸品です。

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【朗報:1月5日には全サイズの販売が再開されるんだって!】

このように、ポテト難民を数多く生んだ「マックポテト騒動」。しかし「マクドナルド」ホームページをチェックしてみると、来年1月5日(月)より全サイズの販売が再開されるという嬉しいニュースが!!

ってなわけで、マックポテトLOVEのみなさま、あと少しの辛抱です。再開される日はもしかすると、「マクドナルド」各店に、ポテトMサイズ以上を求めるポテト難民の行列ができるかもしれませんね。

参照元:日本マクドナルド ツイッター ツイッター ポッポ モスバーガー
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼思いっきりケンカを打っている点がむしろ清々しい「ロッテリア」

https://twitter.com/Simon_Sin/status/545204390475206656/

▼騒動がきっかけとなり今後ブレイクしそうな「ポッポ」メガポテト

https://twitter.com/jasinc0p/status/545894410567708672/