udeami3新しい1年。今年こそ何か新しいことに挑戦してみたい~! なんてうずうずしている人も少なくないのでは? そのせっかくの新鮮な気持ちが枯れてしまう前に、ぜひ次なるイベント「バレンタイン」につなげてみませんか? 

そこで本日は“腕”で編むざっくりマフラーのつくりかた動画をご紹介いたします!

【材料は100均でそろう!】

必要なモノは「太めの毛糸」と「太めの針」。動画では、スヌードの両辺を縫うのに大きめの針を使用していますが、こちらは100均に売っているゴム通しで十分代用できます。100均は実は編み物の味方、太めの毛糸も意外と豊富にそろっているんですよ。

【要は自分の腕を編み棒代わりにする】

今回紹介する動画「腕編みビギナー編(Arm Knitting for Beginners)」では、腕編みの基本を伝授。文章にすると、むずかしそうですが、詳しくはこの記事の最後にある動画をご覧になってみてください。

1. 太めの毛糸を2玉 用意し、2本どりにして左手の親指と人差し指の間ではさみ、肘までの長さ6つ 分を測ります。

2. 2本 で輪っか(目)をつくり、右手首にはめます。

3. 左手の親指、薬指、小指で毛糸をはさんで、さらにもう片方を人差し指と中指ではさみます。
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4. 左手親指にはさんである毛 糸に右手をくぐらせ、さらに人差し指と中指にはさんである毛糸も右手にくぐらせます。そして、最初にくぐらせた毛糸をぬきます。

5. これを10回 繰り返すと、つくり目が完成!

6. ゆる過ぎず、きつ過ぎずに注意して、まず1段目を編みます。1番端の目を右手にはめてから、2つ目の目をはずし、毛糸玉につながっている毛糸をくぐらせて、左手にはめていきます。端がゆるくなりやすいので注意。

7. 10個 の目がすべて左手に移ったら、今度は反対側へ同じように編んで、2段目をつくります。

8. これを24段 つくるとスヌードの長さになります。

9. 次は24段編み終わったら、2目編んでから、最初の目 を2番目の目にくぐらせてきつくしめます。いつもひとつ前の目をくぐらせて、きつくしめます。

10.最後まで編んだら、閉じるのに十分な長さをとって毛糸を切り、ひとつ結びをして止めます。ここでやめるとマフラーになりますが、マフラーの場合はもっと長さが必要です。

11.長さをとって切った毛糸に大きめの針やゴム通しを通して、両辺を縫い合わせます。裏返して、あまりの毛糸を少し他 の編目にからめて、再び裏返したらスヌードのできあがり!
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【慣れると1時間で完成しちゃうそうだ】

マフラーだと長さがだいぶ必要ですが、スヌードなら比較的少ない段数で完成。作者のミシャエルさんによれば、「慣れれば1時間くらいで完成する」とのことです。目の数を増やしたら、ひざ掛けもいけちゃうのではないでしょうか?

できあがったスヌードは、室内で首元が寒いときや、ウォーキングやランニングにも良さそう! 1時間でこんなかわいいスヌードができちゃうなんて、すごいよハンドメイド!

【太めざっくり編みならあの悲惨な“手づくり”感がない?】

かくいうわたし(記者)も10代のころ、好きな人に手編みのマフラーを贈った黒歴史がございますが、何せ2週間以上かかるし、網み目が不ぞろいで不格好、さらにマフラーにしてはあまりにも長さが足りず、一応あげてみたものの、稀にみる大不評だということを今思い出して、苦々しい気持ちでいっぱいです。

しかし、このざっくり太めの編み方なら、不ぞろいな網み目がわかりにくく、短時間でできるので、あのいかにも“手づくり”な悲惨な出来にはならないのではないでしょうか?

【バレンタインまでまだ時間があるぞ!】

手編みのマフラーがドン引きされるのは、ただ出来が悪いから。今から練習して、既製品のような仕上がりにできれば、今年のバレンタインは勝ったも同然であります。

バレンタインまであと1ヶ月。今年の勝負はもう始まっているのだ! 

参照元:You Tube
執筆=黒猫葵 (c)Pouch