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ビリー隊長にコアリズム、そしてTRFのダンササイズ……人々のダイエット熱が収まらぬ限り、フィットネスの流行も次から次へと変わるもの。

今回YouTubeからご紹介するのは、現在までのフィットネスのトレンド100年史。1910年代から年代ごとにどんなフィットネスがブームになってきたかが100秒でわかるという動画です。昔ってどんなのが流行っていたの? 最新のトレンドは? さあ一緒に見て行きましょう!

【1910年代~、ストレッチが人気】

1910年代のトレンドはストレッチ。屈伸運動や腰に手をあて上半身を回すなど、今で言うラジオ体操のようなストレッチが人気だった模様。1920年代も同じくストレッチだけど、もう少しダンス的な動きが入っていますね。

1930年代は「Women’s League Of Health And Beauty」といって屋外で集団で行うダンスっぽいものが流行に。1940年代はグラマー女性がブームに。戦時中だったこともあり、女性たちは自宅で地味にエクササイズしていたみたい。

【1950年代~、フラフープやトリムツイスト】

1950年代はフラフープ全盛期! 子どもから大人まで狂ったようにフラフープを回しまくってたようですが、フィットネスにも効果的という謳い文句で女性たちにも大ウケ。1960年代になるとフラフープはどこへやら、今度はトリムツイストなるものがブームに。これは回転台に乗って体をツイストするというもの。

【1970年代~、エアロビやストリートダンスなど】

1970年代のトレンドは、ジュディ・シェパードが生み出したジャザサイズ。これはジャズとエアロビが融合したようなエクササイズ。1980年代はなんといってもエアロビクス! これまでのフィットネスに比べてとにかく動きが激しいのが特徴。

1990年代はテコンドーとボクシングを組み合わせたビリー・ブランクスの「タエ・ボー」が人気に。ビリー・ブランクスというのは、そう! あのビリー隊長のこと。ブートキャンプの前にも一発、大きなブームを巻き起こしてたんですねぇ。

2000年代はストリートダンス。学校やストリートやジムなど、そこかしこでストリートダンスがブームだったのは日本も同じでした。

【そして2010年代のトレンドは……?】

最近は早いペースでトレンドが移り変わっていますが、今の人気はズンバ! ヒップホップにサルサやサンバなどラテン系のダンス要素を取り入れたエクササイズで、クラブで踊ってるような楽しさが感じられるのが魅力です。

いかがでしたか? こうして見ると、だんだんと動きが激しく、ダンサブルになってきているのが面白い! 次はどんなフィットネスが世界的なトレンドになるのか楽しみですね。この中で興味があるものがあったら皆さんも試してみては?

参照元:YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼【動画】100秒でわかるフィットネスの100年史