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炒め物やおひたしにして食べるとおいしいゴーヤ。濃い緑色をしたあのお野菜です。「ゴーヤは緑色」と思い込んでいた記者(私)は、台湾の屋台でこの目を疑ったのでした。「え……? ゴーヤが白くなってる!?」

まるでフォトショで色調補正をかけたかのように真白なゴーヤですが、台湾では人気の品種だそうです。それにしてもビックリ! みんなだって、もしバナナやりんごが真白だったらビックリするよね?

台湾を旅行する上で外せない夜市には、白いゴーヤを使ったフレッシュジュースのお店がたくさんあったので、チャレンジしてみることにしました。甘いのか、それともやっぱり苦いのか、気になります!!

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地元の人しか行かないような小さな場所から、観光客が多く訪れる有名どころまで、いくつか台北市内の夜市に足を運びましたが、どこのジュース店にもあるんです。白いゴーヤがっ! そしてなぜかマンゴーやパイナップルではなく、白ゴーヤを全面的に押してるんです。

なんという特別扱い! さらに白ゴーヤだけではさすがに飲みにくいのか、ハチミツ入りのものやパイナップル入りのものなど白ゴーヤジュースに限っては種類が豊富にそろっています。記者は白ゴーヤ初心者なので、ハチミツレモン味(60TWD/約230円)を注文してみました。

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気になる味は……。ハチミツとレモンのおかげでマイルドに仕上がってはいるものの、ゴーヤ独特の苦さを感じます。とはいえ、これなら普通に飲めるかも! 

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疲労回復や美肌効果のあるといわれるゴーヤ、白くなってもその効果は健在だそうですよ。台湾の屋台が白ゴーヤ押しの理由も分かる気がしました。

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マンゴースイーツやふわふわのかき氷「雪花氷(シェーファービン)」にヘルシーな「豆花(トウファ)」など、台湾スイーツが人気の昨今、白ゴーヤジュースも今年あたり上陸するのではないかとワクワクしています。

苦いけれどカラダによいこと間違いなしの白ゴーヤ、みなさんも見かけたらぜひトライしてみてくださいね! 

取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

参照元:
evergreenseeds.com

▼白ゴーヤジュースを購入したのは、食べ物から雑貨までが揃う大きな夜市「饒河街観光夜市(ラオホーガイカンコウヤシ)」

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