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近年は「住みたい街ランキング」の上位に必ず名前が挙げられるようになった、東京・池袋。駅周辺の再開発により、みるみる魅力的な姿と変貌を遂げてゆくこの街には、お楽しみスポットが続々登場しています。

その中でも記者がとりわけ注目したいのが、4月29日(水・祝)西武池袋本店・屋上にオープンするという、「食と緑の空中庭園」!

【モネの絵画をモチーフにした空間を実現】

印象派の画家クロード・モネが愛したノルマンディー「ジヴェルニーの庭園」、パリ オルセー美術館所蔵のモネの絵画、そしてモネ晩年の大作「睡蓮」にインスピレーションを得て造園されたという、癒しと寛ぎに満ちた空中庭園。こちらには、 “百貨店の屋上” という概念を軽やかに打ち砕く、注目スポットが点在。

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【花が咲き乱れ草木が生い茂る空間】

奥行き約25m×幅約7m(!)にもなる池、その周辺には、睡蓮をはじめ花ショウブやツル バラなど約80種類の草花が。シダレヤナギなど約20種類の樹木も生い茂っており、その一方には、月毎に異なる草花が咲く、季節を織りなす緑の壁「グリーンウォール」が設置されるのだそう。

【子供が裸足で遊べるスポットも♪】

そのほかおよそ60坪、子供が裸足で遊べる芝生の広場「グラスフィールド」や、日没時はブルー、夜はローズ色に照明が切り替わる「光の演出」。さらにはエリアやシーンに合わせた「環境音楽」といった演出までもが用意されているなど、至れり尽くせり。その全貌を想像するに、繰り返しますが、ここが “都心にある百貨店の屋上” だとはとても思えませんっ!

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【フードスポットも充実しまくり!】

もちろん、忘れちゃいけないフードスポットも大充実。季節に応じた世界のおいしい料理が楽しめる「レストラン&バー」に、和・洋・中と個性豊かな10台の「フードカート」が登場。夜にはお酒も楽しめるのだそうで、これからの季節、大人の遊び場としても活躍してくれそうですね。

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【ツイッターの声】

知れば知るほどオープンが待ちきれなくなる、「食と緑の空中庭園」。ニュースを知ったツイッターユーザーのみなさまも、以下、続々反応を示しておられました。

「行ってみたい」
「うお!? 池袋西武の屋上こんなんなるの!? うおおおお」
「夏にビアガーデンするイメージしかなかった」
「春~夏は夜10時までっていいな!」
「東武じゃなく西武か。なら、良いかも。東武の屋上は、あのままで残って欲しいです」
「うれしいし楽しみだし多分しょっちゅう行くけど、かるかやは?」

【人気うどん店・かるかやがどうなってしまうのか気にしていた方多数】

“かるかや” とは、屋上という立地条件にも負けないほどの美味しさで大人気、昭和43年から(!)西武池袋本店で営業しているという「讃岐うどん かるかや」のこと。みなさんご心配なさらずとも大丈夫、同店はちゃ~んと残ります! 現在改装工事中ですが、空中庭園のオープン日に、一緒にリニューアルオープンする予定なんですって。

【夏は夜10時半まで営業する予定なんだって♪】

そして気になる「食と緑の空中庭園」の営業時間ですが、正確には5・6・9 月が午前10時から午後10時まで、8・9月が午後10時半まで。そのほか10月から4月に関しては、午後8時までの営業となっている模様。なお今後は、朝市や朝ヨガ、ミュージックライブなんかも予定しているそうなので、池袋にお立ち寄りの際にはぜひ、足を運んでみるといいかもよ!

参照元: 西部池袋本店 西武池袋本店
執筆=田端あんじ (c)Pouch