t

埼玉をけちょんけちょんにディスっていることで話題の漫画、魔夜峰央さん著『翔んで埼玉』(宝島社)が、4月28日(木)から新所沢パルコとコラボするんだってー! ……ってアレ? 新所沢って埼玉県だよね……そして所沢って、最もイジられている場所だったような!?

現時点で55万部発行(!)、大ヒットマンガの舞台であり、同作において東京都民から忌み嫌われている場所、それが所沢。

【キャッチコピーの自虐っぷりがスゴイ】

その所沢のランドマークのひとつ・新所沢パルコが『翔んで埼玉』とコラボするとは……なんとも思い切った企画ですね! 

そして表紙にも掲載されている名台詞「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」をアレンジした「東京都民のパルコが新所沢にあるわけないだろ!」というキャッチコピーも、ふっ切れていて素晴らしいですね!

【コラボも運命だったのかも!?】

実は新所沢パルコは『翔んで埼玉』と不思議な縁がありまして、開業したのは奇しくも、同作が描かれた年と全く同じの1983年。

「ここまで話題になれば、地元にも集客ができる」

壮大なディスりによって注目を集めたことを逆手に取ったこの発想により、今回の企画が爆誕。大規模リニューアルが完成するゴールデンウィークのタイミングで、『翔んで埼玉』を広告に起用することを決定したんですって。

【新所沢パルコが『翔んで埼玉』の聖地になる】

連休中は『翔んで埼玉フェア』と題して各種イベントを実施するなど、新所沢パルコを『翔んで埼玉』の一大聖地にするための企画が満載なよう。同作ファンの方もそうでない方も、この機会にぜひ、足を運んでみてねーっ!

参照元:新所沢パルコPR TIMES
執筆=田端あんじ (c)Pouch